今までネットで調べてみたり人から聞いたりして名前は知っていましたが、実態は？？だった障害者就労支援センター。
下の子の通う特別支援学校を通しての見学会があったので、初めて申し込んで行ってきました
上の子の進路や塾のことは調べまくっていて、中々詳しいんじゃないかと自負する私ですが
下の子の将来のことはまだ漠然としか見えていなくて
もちろん心配ですし色々備えていきたいとは思っているものの、考え出すとドツボにハマっていくこともあるので、軽く情報収集しつつも
とりあえず『今出来ることを積み重ねていかなければ』という思いでやってきました。
ですがまたいつコロナ禍のような状況に陥るかもわからないし、体調も良いとは限らないので
今年からちょこちょこ施設見学や学校開催の講演会等にも参加していこうと思い、その第一弾です
就労支援の施設は都内だけでも現在約350箇所ほどあるそう
今回見学した施設は就労に関わる支援だけでなく生活の支援もしてくださる総合施設です
生活面では年金の申請や金銭トラブル、家族問題にも介入してくださるとのことで手厚さに驚きました
就労支援に関しては2年間(最大3年)必要な訓練を選んで受けられるそうです。
説明を受けたあと実際に見学へ。
室内の清掃を訓練として丁寧にやっていたり、郵便物の仕分けやカタログを見て注文番号を確認したりの事務作業、接客訓練など多岐に渡って行っていました。
皆さんとても真面目に取り組んでいて、こういうところに通えると実際に働く時にかなりの自信に繋がるだろうな
何となく下の子がこの中にいる姿も想像できました
年齢層が意外と高かったので聞いてみると、支援学校や普通校から新卒で入ってくるのは毎年2、3人で、あとはまちまちとのこと
最近は障害者雇用も広がっていて5、60代の方も多いそう。
新卒が行くものと思い込んでいたので意外でした
行ってみないとわからないこと、やっぱりありますね
そして就労したあとも平日や土曜に訪ねてきて職員の方に相談したり、イベントとしてみんなで外出したりする窓口も別にあるそうで、
障害児は学校を卒業したら就業先と家との往復だけだと思っていたので、その存在に
心から感謝
初めての施設訪問、とてもためになりました
百聞は一見にしかずですね。
今度は家から近いところやB型作業所にも参加してみたいなと思います。
いつもと違うことしてきたので張り切って長くなってしまいました
今日も読んでくださりありがとうございました
