2024年8月3日FB投稿記事より

 

暑中お見舞い申し上げます。

皆様お暑うございます。体調崩されていませんか❓

十分にご安全にお過ごしください。

猛暑の八月に入りましたね!八月は葉月(はづき)とお呼ばれ、木の葉が紅葉して落ちる月「葉落ち月」「葉月」であるという説が有名なんですね!

それでは今月の俳句を・・・

『 墓を去る 時に笑ふや 墓参り 』 永田耕衣作

意味:墓参りをした後墓を去る時に墓に向かって笑う。

お盆に行く墓参り。ご先祖様に向かってまたねと笑う作者の優しい笑顔が浮かんできますね!

さて今月の「御朱印・法華経の心」は“薬王菩薩”に付いてのお話です。

薬王菩薩とは良薬を施与して私たちの心身を癒やす誓いをたてられた菩薩様のことです。

法華経では数多く登場され、未来に仏となると授記を受けられています。

また法華経を信仰する人を守護すると「陀羅尼品第二十六」で約束をされています。

薬上菩薩とともに釈迦如来の脇侍として付き従したがっておられ、また、阿弥陀如来の二十五菩薩にも数えられています。

薬上菩薩とは兄弟であったとされ、人々に薬を与えた功徳により双方が菩薩になる事が出来たと言われています。🙏

法華経薬王菩薩本事品第二十三では、薬王菩薩の前世は、一切衆生喜見菩薩といい日月浄明徳如来(仏)の弟子でした。この仏より法華経を聴き、楽(ねが)って苦行し、現一切色身三昧を得て、歓喜して仏を供養し、ついに自ら香を飲み、身体に香油を塗り焼身した。諸仏は讃嘆し、その身は1200歳まで燃えたという。命終して後、また同じ日月浄明徳如来の国に生じ、浄徳王の子に化生して大王を教化した。再びその仏を供養せんとしたところ、仏が今夜に般涅槃することを聞き、仏より法及び諸弟子、舎利などを附属せられた。仏入滅後、舎利を供養せんとして自らの肘を燃やし、7万2千歳に渡って供養したという。

妙荘厳王本事品では、昔、雲雷宿王華智如来の出世時に、妙荘厳王と浄徳夫人に、浄蔵と浄眼の二子があり、浄蔵が今の薬王菩薩、浄眼が今の薬上菩薩、それぞれの前世であることを説いています。

    妙法蓮華経薬王菩薩品事品第二十三より

宿王華。若有人。聞是薬王菩薩本事品者。亦得無量無辺功徳。若有女人。聞是薬王菩薩本事品。能受持者。尽是女身。後不復受。若如来滅後。後五百歳中。若有女人。聞是経典。如説修行。於此命終。即往安楽世界。阿弥陀仏。大菩薩衆。圍繞住処。生蓮華中。宝座之上。不復貪欲所悩。亦復不為瞋恚。愚痴所悩。亦復不為。慢嫉妬。諸垢所悩。得菩薩神通。無生法忍。得是忍已。眼根清浄。以是清浄眼根。見七百万二千億。那由他。恒河沙等。諸仏如来。是時諸仏。遥共讃言。善哉善哉。善男子。汝能於釈迦牟尼仏法中。受持読誦。是経思惟。為他人説。所得福徳。無量無辺。火不能焼。水不能漂。汝之功徳。千仏共説。不能令尽。汝今已能。破諸魔賊。壊生死軍。諸余怨敵。皆悉摧滅。善男子。百千諸仏。以神通力。共守護汝。於一切世間。天人之中。無如汝者。唯除如来。其諸声聞。辟支仏。乃至菩薩。智慧禅定。無有汝等者。宿王華。此菩薩。成就如是功徳。智慧之力。若有人。聞是薬王菩薩本事品。能随喜讃善者。是人現世口中。常出青蓮華香。身毛孔中。常出午頭栴檀之香。所得功徳。如上所説。

(訳)宿王華、若し人あって是の薬王菩薩本事品を聞かん者は、亦無量無辺の功徳を得ん。若し女人にあって、是の薬王菩薩本事品を聞いて能く受持せん者は、是の女身を尽くして後に復受けじ。若し如来の滅後後の五百歳の中に、若し女人あって是の経典を聞いて説の如く修行せば、此に於て命終して、即ち安楽世界の阿弥陀仏の大菩薩衆の圍繞せる住処に往いて、蓮華の中の宝座の上に生ぜん。復貪欲に悩されじ。亦復瞋恚・愚痴に悩されじ。亦復・慢・嫉妬・諸垢に悩されじ。菩薩の神通・無生法忍を得ん。是の忍を得已って眼根清浄ならん。是の清浄の眼根を以て、七百万二千億那由他恒河沙等の諸仏如来を見たてまつらん。是の時に諸仏、遥かに共に讃めて言わく、

 善哉善哉、善男子、汝能く釈迦牟尼仏の法の中に於て、是の経を受持し読誦し思惟し、他人の為に説けり。所得の福徳無量無辺なり。火も焼くこと能わず、水も漂わすこと能わじ。汝の功徳は、千仏共に説きたもうとも、尽くさしむること能わじ。汝今已に能く諸の魔賊を破し生死の軍を壊し、諸余の怨敵皆悉く摧滅せり。善男子、百千の諸仏神通力を以て共に汝を守護したもう。一切の世間の天・人の中に於て汝に如く者なし。唯如来を除いて其の諸の声聞・辟支仏・乃至菩薩の智慧・禅定も、汝と等しき者あることなけん。

 宿王華、此の菩薩は是の如き功徳・智慧の力を成就せり。若し人あって是の薬王菩薩本事品を聞いて、能く随喜して善しと讃ぜば、是の人現世に口の中より常に青蓮華の香を出し、身の毛孔の中より常に午頭栴檀の香を出さん。所得の功徳上に説く所の如し。

是故宿王華。以此薬王菩薩本事品。嘱累於汝。我滅度後。後五百歳中。広宣流布。於閻浮提。無令断絶。悪魔魔民。諸天龍夜叉。鳩槃荼等。得其便也。宿王華。汝当以神通之力。守護是経。所以者何。此経則為。閻浮提人。病之良薬。若人有病。得聞是経。病即消滅。不老不死。宿王華。汝若見有。受持是経者。応以青蓮華。盛満抹香。供散其上。散已作是念言。此人不久。必当取草。坐於道場。破諸魔軍。当吹法螺。撃大法鼓。度脱一切衆。生老病死海。是故求仏道者。見有受持。是経典人。応当如是。生恭敬心。

(訳)是の故に宿王華、此の薬王菩薩本事品を以て汝に嘱累す。我が滅度の後後の五百歳の中、閻浮提に広宣流布して、断絶して悪魔・魔民・諸天・龍・夜叉・鳩槃荼等に其の便を得せしむることなかれ。宿王華、汝当に神通の力を以て是の経を守護すべし。所以は何ん、此の経は則ち為れ閻浮提の人の病の良薬なり。若し人病あらんに是の経を聞くことを得ば、病即ち消滅して不老不死ならん。宿王華、汝若し是の経を受持することあらん者を見ては、青蓮華を以て抹香を盛り満てて、其の上に供散すべし。散じ已って是の念言を作すべし、

 此の人久しからずして、必ず当に草を取って道場に坐して諸の魔軍を破すべし。当に法の螺を吹き大法の鼓を撃って一切衆生の老・病・死の海を度脱すべし。

 是の故に仏道を求めん者、是の経典を受持することあらん人を見ては、応当に是の如く恭敬の心を生ずべし。

説是薬王菩薩本事品時。八万四千菩薩。得解一切衆生。語言陀羅尼。

(訳)是の薬王菩薩本事品を説きたもう時、八万四千の菩薩、解一切衆生語言陀羅尼を得たり。

多宝如来。於宝塔中。讃宿王華菩薩言。善哉善哉。宿王華。汝成就不可思議功徳。乃能問釈迦牟尼仏。如此之事。利益無量。一切衆生

(訳)多宝如来宝塔の中に於て宿王華菩薩を讃めて言わく、善哉善哉、宿王華、汝不可思議の功徳を成就して、乃ち能く釈迦牟尼仏に此の如きの事を問いたてまつりて、無量の一切衆生を利益す。

本日も長文を最後までお読み頂き感謝致します。

ご縁に感謝 🙏合掌

 

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