2024年7月2日FB投稿記事より
皆様おはようございます。
今年も折り返しの七月に入りましたね!
七月は文月(ふづき、ふみづき)と呼ばれており、文月の由来は、7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝したりする風習があるからというのが定説となっているようですね!
雑学として土用に味わう和菓子は餅を餡で包んだ「あんころ餅」が有名で、土用餅とも呼ばれています。小豆の赤には魔除け、餅には力持ちの意味があることから、土用入りの日に、夏の無病息災を願っていただきます。
今年の夏の土用の入りは7月19日ですよ![]()
それでは今月の一句
『一点の 偽りもなく 青田あり』 山口誓子作
意味: この見渡す限り青々とした水田の美しさは、まったくもって美しく、私はとても感動しています。
さて今月の「御朱印・法華経の心」は普賢菩薩についてです。
普賢菩薩とは・・・
法華経を信仰する人を守護し、実践・修行を司る菩薩様です。
普賢菩薩は実践、修行を司る菩薩様で、法華経では「普賢菩薩勧発品」で法華経を信仰する者を守護すると誓っておられます。
そして文殊菩薩とともに大乗仏教の経典において重要な位置を占める菩薩様で、『華厳経』によれば、普賢菩薩は、①諸仏に敬礼し、②諸仏を称讃し、⓷諸仏を供養し、⓸自ら過去の罪を懺悔し、⓹諸仏の功徳に心から感謝し、⓺諸仏に説法を請願し、⓻仏が世に永らえることを請願し、⑧つねに仏に従って学び行動し、⑨つねに衆生の救済を実現するように願い、⑩自らの功徳をすべて悟りに振り向ける(回向する)という十願をたて、これを完全に実行、実現されました。この十願は「普賢行願(ぎょうがん)」ともよばれ、自らの悟りと衆生の救済を求める菩薩の理想を示すものとされ、諸経典では、一般の人々もそれを追求するよう勧め、また普賢菩薩の実現した功徳にあずかれると説かれています。文殊菩薩が悟りの知性的側面を象徴しているのに対し、普賢菩薩はその実践的側面(普賢行)を象徴し、釈迦仏の右脇侍として六牙(が)の白象に乗った姿で表現されています。
東京国立博物館蔵の国宝「普賢菩薩像」平安時代12世紀の掛幅が有名です。
(参考資料)
法華経普賢菩薩勧発品第二十八より
爾時普賢菩薩。以自在神通力。威徳名聞。与大菩薩。無量無辺。不可称数。従東方来。所経諸国。普皆震動。雨宝蓮華。作無量百千万億。種種妓楽。
(訳) 爾の時に普賢菩薩、自在神通力・威徳名聞を以て、大菩薩の無量無辺不可称数なると東方より来る。所経の諸国普く皆震動し、宝蓮華を雨らし、無量百千万億の種々の妓楽を作す。
爾時釈迦牟尼仏讃言。善哉善哉。普賢汝能。護助是経。令多所衆生。安楽利益。汝已成就。不可思議功徳。深大慈悲。従久遠来。発阿耨多羅三藐三菩提意。而能作是。神通之願。守護是経。我当以神通力。守護能受持。普賢菩薩名者。
(訳)世尊、我今神通力を以ての故に是の経を守護して、如来の滅後に於て閻浮提の内に、広く流布せしめて断絶せざらしめん。
爾の時に釈迦牟尼仏讃めて言わく、
善哉善哉、普賢、汝能く是の経を護助して、多所の衆生をして安楽し利益せしめん。汝已に不可思議の功徳・深大の慈悲を成就せり。久遠より来阿耨多羅三藐三菩提の意を発して、能く是の神通の願を作して是の経を守護す。我当に神通力を以て、能く普賢菩薩の名を受持せん者を守護すべし。
是故普賢。若見受持。是経典者。当起遠迎。当如仏敬。
(訳)是の故に普賢、若し是の経典を受持せん者を見ては、当に起って遠く迎うべきこと、当に仏を敬うが如くすべし。
説是普賢勧発品時。恒河沙等。無量無辺菩薩。得百千万億。旋陀羅尼。三千大千世界。微塵等諸菩薩。具普賢道。
(訳)是の普賢勧発品を説きたもう時、恒河沙等の無量無辺の菩薩百千万億旋陀羅尼を得、三千大千世界微塵等の諸の菩薩普賢の道を具しぬ。
仏説是経時。普賢等諸菩薩。舎利弗等諸声聞。及諸天龍。人非人等。一切大会。皆大歓喜。受持仏語。作礼而去
(訳)仏是の経を説きたもう時、普賢等の諸の菩薩・舎利弗等の諸の声聞・及び諸の天・龍・人非人等の一切の大会皆大に歓喜し、仏語を受持して礼を作して去りにき。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ご縁に感謝 合掌![]()
