フラグメント化する世界 ーGAFAの先へー
鈴木裕人、三ツ谷翔太 共著
先日聞いていたプレゼンで、「フラグメント社会」、「限界費用ゼロ社会」なるものが
出てきました。私には全く意味不明でしたので、ネットで調べて、この本を見つけ
寮の隣にある図書館で借りてきました。
・10年単位で見ると企業の栄枯盛衰が見えてくる。
・今はGAFAの時代だが、10年後は変わってる(はず)
・今はグローバリゼーションなので、10年後は・・・という流れで書かれているみたいです。
その通り!という感じは(正直な所)しなかったなぁ~。本当かな?!という感じ。
・プラットフォーマーから、自律分散型の企業モデル
・政府・企業・個人に加えて、これからは「コミュニティ」が重要だ!とのこと。
日本で考えるとどんな「コミュニティ」が出てくるんでしょうね?!
そのサイズは?誰がどう担っていくの?都道府県?市町村?もっと小さい?
企業は、日本は、「フラグメント化する世界」での戦略を立てねばならぬと言うけど・・・
経営コンサルティング会社の人が書いた本なので、我々に聞いてくれたら教えてあげるよ!って
ことになるんだろうなぁ~
日本では縦割りの打破が必要!なんて最後の方に書かれてるけど。
そんなの昔から言われてることだし、なぜ、打破出来ずにいるのか?を
考えて欲しい感じがします。
国や地方自治体とは異なる「コミュニティ」で物事が完結できるような
世界になったら、打破出来るのかな?
「ソサエティー5.0」。こういう言葉に付いていけないんだよな~。
みんな付いていけるのかな?
色々と考えなければならないことが多すぎて。
ヒントが得られるかと思って読んだけど、頭を整理するどころか
余計分からなくなっちゃったって感じです。
まぁそうした混沌とした世の中なんだよなぁ~ってことが感じられたから良しとします。