人は誰かに悩みを打ち明けるとき、
相手からの答えではなく、
むしろ「自分で答えを見つけるきっかけ」を求めています。
だから、人から相談を持ちかけられたら、
いきなり答えようとしないで、
まずは「会話のサーブ権」をすべて相手に譲ってみましょう。
どんどん喋らせてあげることで、
相手の口からいきなり解決策が飛び出すことがあります。
これは問題を心に抱えたままか、外に出すかの違いです。
たいていの悩みは言葉にするだけで、
客観的なものとなり、自分で解決できるものなんです。
まぁ実際にこんな風にうまくいくとは限りませんが、
でもこうした方が、相手に喜んでもらえることが多いです。
迷っていた人が元気になってくれます。
落ち込みぎみの人が元気になってくれます。
相談を持ちかける人は、
はじめから答えを知っています!