★革パン刑事 緊急出動!!~in ベイサイドエリア編~
俺は警視庁左曲り署の地域安全課勤務の刑事、・・・・阿川 陽志 (通称 革パン刑事(革パンデカ))だ。
・・・・今日は非番だったが、ボスから緊急で出動の依頼が入った!!!
ボス 「おおっ!革パン!ベイサイドエリアでな・・・デカいクモが暴れまわっているらしいんだ!ウチの署からも全員出払ってしまってな・・・・。お前も応援に駆けつけてくれ!!」
革パン 「マジっすかっ!?ボスが何言ってんのか意味解らないですが・・・・。」
いつもの無茶ブリのボスに頭を抱えながら、署を後にする俺・・・・。
「まずはクモは穴蔵や地下鉄なんかのトンネルに隠れてる可能性もあるな・・・。いっちょ調べてみるか・・・・」
聞き込み聞き込み・・・
「おい、にーちゃん何見てんだよっ!えーコラッ!!逮捕すんぞ!」
「何?AV男優!?アホか!俺は革パンデカだ!!」
どうしょうもない悪態を付きながら、太陽に吠えろも真っ青の荒っぽい聞き込みを続ける革パン・・・・。
・・・・・地上に出ると凄まじい人だかりがっ
「なんじゃあこりゃ~~~~」(松田優作風に)
「あの奥のデカイやつかっ!!!」
「ほらおじょーちゃんどいてどいてっ!!危ないからっ!!」
「なにぃ!?俺の見てくれの方が危ないんじゃないかっって!???そんなのいつもの事じゃいホメ言葉だわ!」
さらに前へ突き進む革パン(笑)・・・・
警官も立ち往生で、驚愕している!!!
「おう!ワシじゃぁ!革パンじゃぁ!どうだヤツの様子はっ!!!」
警官「はいっ!ヤツは水しぶきなどで威嚇しながら、前進を続けておりますっ!!」
「ぬぅおおお~!!どんどんこっちにきやがるっ!!!応援呼べ応援!!!」
「にしてもデカすぎだろっ!!」
「上に誰か乗ってんのか!?くぅっ!命知らずな事を・・・・!」
・・・・と呆然と立ち尽くす革パンの前に更に危機が迫る!!!
「うおおおおぉぉ~なんてこったい!もう一匹でてきやがった!!!」
「なんじゃあこりゃああぁ~~~~死にたくねぇよぉぉ!!」(再び(笑)松田優作)
名ゼリフならぬ、迷ゼリフを吐きながら得体の知れない生物?に恐怖を覚える革パン(笑)
のっしのっしと歩き続け・・・・はるか彼方へ向かう2匹の巨大クモ・・・・。
「ふう~。あ、あそこっからは俺の管轄じゃないわっ。・・・・・てか自衛隊よ頼んだ。」
:終劇:
注 :この記事に出てくるクモ以外はフィクションです。なお巨大クモはCGではありません。