「子供が大人の歌を歌うなんて」
「近頃、大人の真似をするゲテモノの少女歌手いるようだ。」

このようなことを言われたのは、皆さんも、一度は、
耳にしたであろう歌手です。

9歳で、歌手デビュー した『美空ひばり』さんです。

そして、このようなことを言ったのは、ベテランの業界の人です。
経験が、長いと、これまでの常識から、外れた『非常識』を受け入れる
ことが、できない固まった頭になってしまっていたのではないかと
私は、思います。そして『ヒガミ』も、あったのでしょう。

これまでに無いもの、いわゆる『非常識』と言われる
新しい物や事、というのは、バッシングされたりすることが、
多くあります。
そのようなバッシングを受けても、歌い続けたのは、
『歌うことが好き』
その一言に尽きると思います。

このような、経緯でのバッシングではなく、昨日の地震で
被災された方々が、傷つような言葉をSNSに書き込んでいる
人がいる、というのを聞いて、何故?そのようなことが
できるのだろう?そのように思いましたが、
ふと、過去にいじめを受けていた時に、私の心を救った
言葉を思い出しました。

『いじめをする人は、自分自身が、不幸だから、いじめをする。』

この言葉を知ってから、いじめをする人を見る目が変わりました。
「この人は、不幸なんだ、可哀想に」

今回の地震によって被災された方々が、少しでも早く
普通の生活に戻れることを祈りたいと思います。