松任谷由美団が、ラジオ番組のなかで「結婚は事業、子育ては投資だと思うようになった。」

そのように語っていました。

これは、夫の父が金融関係の仕事をしていて、経済について色々と教えてもらって、

それを、結婚生活と子育てに当てはめてみて、そのように思うようになったそうです。

 

結婚と事業って、どう考えても繋がらないと思うんだけど。

 

事業の意味を調べてみると。

『一定の目的で同種の行為を継続的に、または繰り返して行う経済活動』

となっていました。

 

この言葉を少し変えてみると、

「幸せになるという目的で、同種の行為を継続的に、または繰り返して行う活動』

 

この言葉を見て、ドキッ!とした人はいませんか?

 

事業で、目的に対して継続的に繰り返して行為をしなくなったら破綻してしまうでしょう。

それと同じことが、結婚生活でも言えるのではないでしょうか?

 

そして育児です。

育児は、投資というと、お金を使うからなんとなくわかるけれど、

お金がある人は、できるけれど私たちの家庭では・・・。

 

投資=お金、だけではありません。

 

様々な経験や体験をさせることや、本を読むこと、音楽を聞かせること。遊ばせること。体を動かすこと。

どのようなことに対しても『一生懸命に!』これが大切です。

そして、もう1つ大切なのは『本物を見せる』です。

 

子供が興味がなくても図書館や美術館や博物館に行ってみるのも良いと思います。

また、プロのスポーツを観戦させたりTVを見せたり。

 

何か興味を持ったら、それに対してサポートしてあげてください。

木村カエラさんが、最初に買ったCDは、ディズニーのサントラだったそうです。

その後、親は様々なジャンルのCDを買ってきて聞かせてくれたそうです。

木村カエラさんは、『それがあったから現在の自分がある。』

そのように言っていました。

 

*子供が、やりたいと言って始めたけれど、もう嫌だと言い出したら、

 無理に継続させようとせず一度、辞めさせてください。

 本当に好きなことだったら「やっぱり、やる」と自分自身から言ってくるはずです。

 

その時は、一生懸命に応援してあげてください。