昨日、TVで物価高について取り上げられていました。

様々なコメンテーターが、話をしていました。

「インフレによる物価高は、ウクライナ侵攻の前から世界各国で起きていたので、

ウクライナ情勢が、解決したとしても、変わらないだろう。」

 

「物価高に対して賃金が追いついていない、企業側に賃金上昇について5%UP要求しているが、

2%の上昇に留まるだろう」

 

「物価高は、良くて停滞だろう、これまで以上の物価高を覚悟した方が良いかもしれない」

 

また、企業側に対して「ステルス値上げは、信用を落とす」とも言っていました。

皆さんは、買い物に行った時、思いませんか?

値段は変わってないけど小さくなってる。

こっちは、内容量が少なくなってる。

これまでと同じ満腹感をえようとしたら、二倍買わなきゃいけなくなるから買えない。

結局、生活が大変になる。

 

このことには、企業側の意識として、「値上げしたら買ってもらえなくなるから、苦肉の策」ですが、

これでは、消費者が購買意欲をなくすので、もちろん企業価値を下げてしまいます。

 

日本の賃金が上昇しないのは、企業に「値上げしたらかってもらえないから、賃金をあげられない」

その意識があるからです。しかし、本当に良い物には、高くても購入する。

そのような人が、増えてきていると思います。

日本人が、現在より見る目を高くして、本当に良い物しか買わない!

となっていけば、賃金の上昇していくように思います。

 

質素倹約とは、『飾り気がなく、つましく暮らすこと。物を節約して生活すること』です。

これを『飾り気を持ち、つましく暮らし、物を節約して生活する』に変えて行きませんか?

 

例えば、数年間来ていない服があったら、その服のボタンを変えてみるとか、

チロリアンテープをつけてみるとか、知恵と工夫で生まれ変わります。

 

ただ、人間には様々な欲があります。その欲を抑えようとしても抑えられない欲があります。

それは、食欲です。それを抑える方法があります、ダイエットにも効果があるのですが、

一番最初にタンパク質(肉・魚等)を食べると、満腹中枢を刺激して、食べる量が減ります。

 

人間には、知恵と工夫があります。現在の生活を見直してみませんか。

 

*私は過去に、パタンナーと洋裁の勉強をしたことがあります。ボタン1つで服は全く変わります。