いつもお読みいただき
有難う御座います。
「超洗顔」についてお伝えする前に、
一つ質問をさせてください。
あなたは洗顔に何分ぐらいかけていますか?
せいぜい1~2分、中には30秒くらいで
終えてしまう人もいるのでは!
でも、そんな短時間できちんと汚れを
落とせるでしょうか。
顔には額、目、鼻、頬、唇、あごなど、様々なカタチの
立体的なパーツがあり、平らなところは一つもありませんね。
また、肌の表面をミクロの世界で見てみると、「皮溝」と
呼ばれる細かい溝が無数に走っていて「皮丘」と呼ばれる
三角形の模様を作っています。
そして、溝と溝が交差するところに、毛穴があります。
このように、キメが整った健康的な肌にも、
「目に見える大きな凸凹」と
「目に見えない小さな凸凹」がたくさんあり、
半日も立てば、凹んだところに
メイクや汗、皮脂、ホコリ、古くなった角質のカケラなどが
どんどんと溜まっていきます。
また、肌は夜眠っている間に新陳代謝が活発になりますから、
夜寝る前にしっかりメイクや皮脂汚れを落としていても、
朝には想像以上に皮脂や
はがれ落ちた角質のカケラなどが溜まっているはずです。
1~2分の洗顔でこうした汚れのすべてを落とし切るのは、
ほぼ不可能。
また、短時間で洗顔を済ませている人はたいてい、
自分が思っている以上に肌に圧力をかけて洗っているため、
肌表面の角質層が傷ついてしまいます。
何しろ、角質層の厚さはわずか0.02ミリ。
少し強くこすっただけで、肌が傷ついて水分を失い、
「皮丘」が痩せてぺちゃんこになってしまいます。
すると、「皮丘」の丘に隠れていた毛穴も露出し、
その中に更にメイクや皮脂などの汚れが溜まって黒ずんでいきます。
ですから、洗顔は「時間をかけて優しく」が正解。
顔のパーツを一つひとつ綺麗にするつもりで細かくクルクルとマッサ-ジし、
汚れを浮かび上がらせるしかありません。
時間は5分を目安に。
長い!と思われるかもしれませんが、
肌に負担をかけずに汚れを落とすには必要な時間なのです。
最後までお読みいただき
有難う御座います。
スキンケア化粧品