いつもお読みいただき
有難う御座います。
昨日お伝えしましたが
アメリカの場合も、だいたい同じです。
化粧品売り場へ行けば、「クレンザ-」や「フェイスウォッシュ」と
いう名前がついた商品が何種類も並んでいると思いますが、
名前が違うだけで、どちらも「メイクや汚れをあらいながすもの」。
そして、これだけは落ちないポイントメイクは、「リムーバ-」と
呼ばれるふき取り化粧水やワイプでふき取るというスタイルです。
いった何故日本人器、「メイクと皮脂を2回に分けて別々の方法で落とす」と
いう発想を持ってしまったのでしょうか?
よく言われるのは、「日本人は欧米人より皮脂量が多いから、
よりしっかり洗顔しないとダメなのだ」ということです。
でも、これはとんでもない誤解なんです。
確かに、日本人は欧米人に比べて皮脂も油です。
メイクが落ちて、皮脂が落ちないなどということは、ちょっと考えられません。
それより問題なのは、日本人の角質僧は非常に薄く、
欧米人の3分の2ほどの厚さしかないということです。
その分、洗顔の際の摩擦に弱いので、ダブル洗顔は、むしろ日本人には合わない、
負担の大きい洗顔法と言えるのでしょう。
また、「クレンジング剤の界面活性剤を油をそのままにしていたら、肌によくない。
だから、ダブル洗顔はどうしても必要だ」という意見もあります。
でも、最近の界面活性剤は、肌への負担がすくないものがほとんどです。
界面活性剤は、水と油を混ぜ合わせるためのものですから、
水で洗い流すタイプの物なら、水をつけてしっかりと乳化させれば、
油も界面活性剤もほとんど肌には残りません。
最近、「メイクも落とせる洗顔料」や「ダブル洗顔不要のクレンジング剤」と
いうキャッチコピ-の仕様品が次々と投じようして人気のをあつめているのも、
「わざわざダブル洗顔する必要なんてないじゃない」と、
日本人みんなが気づき始めた証拠ではないかと思います。
クレンジング剤(メイク落とし)も、洗顔料も、
基本的には顔の汚れをキレイに洗い流すためのものです。
この2つをわざわざ分けて考えるのは、もうやめてください。
そして、肌にかかる負担を出来るだけ減らしてあげてください。
最後までお読みいただき
有難う御座います。
スキンケア化粧品