いつもお読みいただき
有難う御座います。
・醜形恐怖症
身体の特定の部分を醜く感じたり、
歪に見えたり、とにかく異常であると感じる症状です。
「整っていないなぁ」というレベルから
「おぞましく感じてしまう」というレベルまで、
程度は人によって様々。
特に皮膚(肌のきめやニキビの有無など)を
対象とする人が多いと言われています。
エスカレートすると美容製品の衝動買いや過剰な運動、
はたまた一日のほとんどをその部位のことを考えるのに
費やしてしまったりと生活に支障が出ることもあります。
外科や皮膚科ではなく、
精神科にかかってカウンセリングを受ける
ことが効果的でしょう。
・吃音症
上の「どもる」の項で説明したように、
「話し言葉が滑らかに出ない発話障害」のことです。
発症は2~4歳と子どもの頃からの場合が多く、
その半分は自然治癒、もしくは簡単な指導で治るのだそう。
吃音を発症した人たちは、
周りから笑われたりからかわれたりすることを恥じ、
無言になることで吃音を隠すようになります。
日本人の100人に1人は吃音症と言われるほど身近な症状なのです。
・多汗症
多汗症、もしくは「発汗恐怖症」と呼びます。
「失敗してはいけない」というような不安・精神的な
問題からくる発汗の場合が多いですが、
起床後すぐなど特に緊張していない状態で発汗することもありますし、
もしくは循環器や中枢神経系の病気、
ホルモンバランスの乱れなど他の病気によって
誘発されている場合もありますから、
自分の発汗はどこから来ているのかを
はっきりと自覚しておく必要があると言えます。
最後までお読みいただき
有難う御座います。
あがり症改善術