君は私に
普通の恋心を抱かせてくれる唯一の人
君は私を
普通の女の子で居させてくれる唯一の人
それを君に見せる事はないけれど
それでも
君を、独り想いながら
笑って 泣いて 怒って
君がくれる言葉達に
感情が沸き上がる
その度に
あまりに普通に恋する自分に驚くし
嬉しくもなる
それだけで良かったんだ
そのままが良かったんだ
でもね…
君がどんな君でもきっと
愛するこの気持ちが変わる事はない
それは…
ワケなく君を愛してるから
その…
ワケを受け入れ愛してるから
完璧を求められるプレッシャーを拭える程の度胸は
私にはないんだょ…
やっぱり私は
普通にはなれないんだ
ダカラ今は
君と会話した後は涙が止まらないよ
会いたくて
寂しくて
抱き締めて欲しくて
知って欲しくて
そんな事が言えてたら
ワガママ言って
怒られて
ケンカして
それでも一緒に居たくて
無邪気に笑い合い
素直に愛し合う
そんな普通の関係になれなくて
本当にごめんね
もし私がそんな女の子だったら
私は君を
楽しませてあげられたかな
私は君に
喜びを与えてあげられたかな
君は少しでも
可愛いと想ってくれたかな…
君は少しでも
守りたいと想ってくれたかな…
君は少しでも
この愛に気付いてくれたかな…
きっと私達はあの時
そんな普通な恋愛をしていたんだね
きっと私達は今
変わらなきゃいけないんだ
君は本当に弱いから
私が強くなるよ
私は君を
愛しているから
これからもずっと
君は愛されているから