そして 顎を引き肩甲骨を締め胸を開いて立つ姿は
神事において神と意思を繋げる姿勢だそうで
頭の頂点を天に向け神の意思を体に通すカタチだそうだ
芯が決まり 心が落ち着き 他者に惑わされにくい精神状態になる
服装を正す事で自分を愛し
姿勢を正す事で神に愛される人間になる
これを教えられる人が彼の周りにいなかった
ただ「だらしない格好は駄目」とだけ頭ごなしに言って
「何故 だらしない格好は駄目なのか」
という説明が出来ない指導者しかいなかったのだ
自身も自分の体と対話できないまま練習を重ね
それでも代表になれたのだから
とてももったいないと思う
実績のある選手程 だらしないとは言われない
だらしない格好をしたら気持ちが悪いのだ
自分の体が快適であるために
正しい格好をしている
(続く)