こんばんは流れ星家庭教師のとしです。

今回は、2023年度第2回豊島岡女子学園中学算数】 の全問解説をお送り致します。


今年度の入試結果

https://www.toshimagaoka.ed.jp/wp/wp-content/uploads/2023/04/e6f2a92025161c412974c2270d1c9052.pdf


全体的な印象ですが、例年通りの問題構成、難易度のように感じましたが、最後の立体の切断は非常に難しい印象を受けました。


1番の小問集合ですが、どれも基本的で落とせない問題ばかりでした。その中では、⑷がやや難しかったかもしれませんが、豊島岡を目指しているお子様にとっては経験済みの問題かと思います。


2番の小問集合ですが、⑴は差集め算の考え方もしくは消去算の考え方動画ではこちらを採用しております)どちらでも解くことが可能です。

⑵は2番の中で最も難易度が高いと感じましたアセアセ

⑶は正六角形の面積比に関する問題ですが、非常に重要な問題です。

⑷は表面積の問題にありがちな、くり抜くことで新たに表面として増える部分はどこなのかを考える必要がありました。


3番の速さと比に関する問題ですが、一瞬四谷大塚のテキスト?(笑)と思う内容でした。

1回目に出会う場合2回目に出会う場合において、2人の進んだ距離の合計がどうなるかに注目する非常に重要な問題でした。


4番は、食塩水のやり取りに関する問題で、濃さが分からないものの、水が蒸発するのみで、やり取りの前後で食塩の合計は変わらないことに気づきたいところでした。


5番は、何のテーマに分類すべきか迷うのですが、とりあえず本問のルールを具体例から理解して、⑴を確実に拾いたいところです。

⑵も気付けば簡単なのですが、気付きにくかったのではないかと思います。


6番は定番の立体の切断ですが、⑴までは何とか正解しておきたいですね。⑵・⑶は切り口が四角形と五角形となる境目を考えるのですが、非常に難しい内容でした。


解説動画はこちらから


前半


 【後半