こんばんは家庭教師のとしです。
今回は、2021年度第1回世田谷学園中学の【算数】の簡易解説をお送りします。
2021年度から、本科コースと理数コースの二コースでの選抜となりました。
全体での実質倍率は昨年度が4.0倍だったのに対し、今年度が2.4倍と大きく減少したものの、理数コースは、募集人数が4回の入試で40名ということもあり、実質倍率が1回目が15.3倍とかなり厳しい入試となりました。
さて、算数の問題ですが、全体的に易しい〜標準レベルの問題が多かったです。難問って感じの問題はありませんでしたが、1番⑹、3番⑵は落としても仕方がないかなと思いました。
6番に関しては、最後の問題ということで時間がなかったと思います。埋没問題と考えて良いでしょう。
2番の速さと比の問題ですが、塾のテキストに掲載されている例題レベルの問題と言えばそれまでですが、この単元が苦手な受験生は苦戦したかもしれません
4番⑵の不定方程式の問題ですが、不定方程式自体苦手とする受験生が多いですが、本問は例題レベルでしたので、是非正解したいところでした。
不定方程式は難関校では外せない内容なので、苦手なお子様は是非とも解き方をマスターして欲しいと思います。
2021年度第1回世田谷学園中学【算数】の簡易解説はこちらから