理想の良い子は幻想おとなはこどもの「良い子」の面しか見ようとはしない。 それはしだいに大人の考える理想の「良い子」として過大評価されていく。 子ども自身も「良い子」であろうとする。 大人は「良い子」の部分がこどものすべてだと思う。 ほんとうのじぶんと理想の自分の乖離。 その差が大きくなればなるほど こどもの心は引き裂かれていく 血しぶきをあげて