神は、自ら造った「人間」に失望した。
そして、地上から「人間」を滅ぼそうと、決意した。
ゼウスは、雷電を使おうとしたが、天上界まで燃やしてしまうことを恐れ、「水」を使うことにした。
ポセイドンの力を借りて、洪水を起こし、大地を揺らした。
「雲を吹き散らす北風はつなぎとめられ、南風のみが送りだされました」とギリシア神話は言う。
シュメールの粘土板の記述。
「朝、雨が降りに降った。わたしはこの眼で、夜も大粒の雨が降りしきるのを見た。わたしは頭をあげて、天をながめたが、その恐ろしいことといったらたとえようのないほどだった。
・・・・第一目は、南風が恐ろしい速力で吹きすさんだ」