嵐のように過ぎ去った2月中旬に、訃報が3件きた。
一つ目は仕事場のお偉いさんのお父様で、会ったことない方。
ただ、前日まで車を運転して元気にゲートボールをしていたのに…という事で急でした。
二つ目は、だんなのお友だちで、交通事故でした。
遠くに住んでいて、もう何年も連絡をとってない人で詳細はわからないのですが、
とても真面目な人でこんな亡くなり方をするのが理不尽だとだんなは言いました。
わたしは、『喪主、妻――』という文字を見てざわざわしました。
自分たちと同い年の人が亡くなって、見送らなければならない家族。
奥さんも自分たちとそう歳がかわらないんじゃないかな…。
ちょー久しぶりに電報を打ちました。20年くらい前は、仕事でよく打ってましたが…。
3つ目は身内です。父の姉です。いつの間にか80才になっていました。よく考えたら立派なおばあさんじゃないか…。
彼女は同じく父の妹と2人で暮らしていましたが、痴呆で徘徊するようになり、自分の実家(つまりわたしの実家)が自分のおうちだと、何時間もかけて歩いて来たりしてました。
最終的には病院や施設にお世話になりましたが癌も患い、もうわたしたちも心の準備をしていました。
身寄りもお金もないのでこじんまりと家族葬。
たくさん居た父の兄弟も動けるのは3人だけ。その子ども、つまりわたしのいとこが集まる。
久しぶりだ!
父は下から2番目なので、一番上のいとこは子どもの頃は一緒に遊んだ事がない。
いろいろ質問をする。
今解き明かされる数々の事実…!!
『えっと~この前会ったのいつだっけ?』
『えー…あっ結婚式!!』
『ああっ!その節はお世話になりました。じゃあ2年ぶりくらいかぁ』
こんな事でもなければ、一同に集まるのは難しい。
そうだ。ばあちゃんの和尚さんが言ってた。
『おばあちゃんがみんなをこうやって集めてくれたんですよ』
あの和尚さんの話しはよかったなぁ…!
けっこう通夜の和尚さんの話は好きだ。
娘をおいて、実家に帰りましたが、ほんとうは連れてきたかった。
彼女が身近な人の訃報に接したのは、10年くらい前だったので、
もう、いろいろがわかる多感な時にこの体験をすると、また違ってくるのかなぁって思いました。
まあ、一人で家で寝て学校に行くのが、お初でウキウキしてたらしいから、これもいい体験かぁ(* ̄ー ̄)!