止まっていた時間が少しずつ動き出しています。

日常に戻っているようでも、

人の動きや価値観は明らかに変わってきています。

その違いを感じ、見直していくことが今大切だと感じています。

 

いよいよ6月21日

夏至、という季節の変わり目を迎えます。

 

同日の15時41分 蟹座新月(皆既日食)。

アフリカからアジアにかけて一部の地域では金環日食が起こります。

日本では部分日食です。

 

日食は、特別な新月。

約半年、影響があります。

 

蟹座での日食、人の気持ちが大きく変化するでしょう。

また、身近な集団(家族、共同体など)の

大切な人と絆を固く結ぶ時。

 

コロナ禍の中、

ここのところ結婚や出産等のニュースも

聞き始めています。

基盤となる家庭に責任を持つ!スタートを意識する

そんな方も多いでしょう。

 

また、蟹座は社会の中の民衆の心を象徴します。

大きな感情のうねりが、巻き起こりやすいです。

 

日食は、8ハウスで起こります。

財産、遺産、伝統の継承などが一瞬、失うような体験を通し、

あらためてそこにある本当の価値や、重要さに気がつきます。

 

同じ蟹座で水星が18日から逆行しています。

信頼のおける身内や仲間でなければ、排除していきます。

信頼関係の大事さを思い出すような事が起きたり、

本当に信頼できる人間関係の見直しもありそうです。

 

3ハウスの冥王星に木星が逆行でむかっています。

教育や身近な学びの現場への大きな変化に

さらに大きな注目が起きてくると読めます。

 

水星の逆行は7 月12 日までです。

逆行時は物事が混乱するとか、

予定の変更が増えるとか、交通機関が乱れるなど起こりやすいです。

 

特に日常に戻りつつある社会の状況の中

失ったものが戻ってくる、

懐かしい人に再会できるとか、

過去との面白い交流が行き来するのでは。

 

計画の見直し、復縁、仕切りなおしなど、なかなか前へ進まなくても

時間、心に余裕を持って、導かれる道を、楽しんでみてください。

 

この新月は7月2日の満月に向かっていきます。

7月にはぐんぐん具体的な動きが見えてくるでしょう。