お盆休みだー。


今朝目覚めたら、故郷に残している、両親の事が気になって仕方がなくなった。


外が明るくなって早々に、父のスマホに連絡を入れたら「今日はデイケアの日だから忙しい。」と。


気力・体力の心配ばかりでなく、私と同じくして「気分障害」を持っているため、春先に私が帰省した時は元気にしていた父でも、何かをキッカケにして、落ちて行くらしい。


私がこの世に生を受けてから、「居なかった事がない存在」なのだ。暑さが引けた頃には、ケロッと何事も無かったかのように、元気になって居て欲しい。


「何故この世に産み落とされたか?」なんて、訳の解らぬまま、手探りに生きて来て、


やはり最後は、「自分の命は自分の責任なのか。」と毎日を生活している。


80歳を越した両親にせめてもの出来る親孝行は、「私は元気に幸せでやってるから心配しないでね。」というメッセージ。


高齢の親との関わり方には、各々それぞれの持論があろう。その持論を他者に押し付けないで、「自分の出来る精一杯をする」。

社会なんて、実は、そんな風に成り立っているように思えてならない。そっと離れたところから思い遣ってあげたい。


人と人との、在り方として。