検事 霞夕子 第2話 無関係な死
猟銃の暴発事故が起きる。猟銃の持ち主、宮田慶吾(川野太郎)は弾丸が入っているとは知らず手入れをしていた際、あやまって銃を暴発してしまったという。
その犠牲者となったのは宮田の家から1時間ほどもある成城に住む老人、榎木公太郎(山崎満)。
誰もが事故と疑わなかったが、検事、霞夕子(沢口靖子)だけは違った。
検察事務官、桜木洋一(西村和彦)と共に現場に乗りこんだ夕子を警視庁捜査一課、占部明日香警部(神保悟志)はうらめしそうな視線で追う。
早速夕子は、発砲した宮田と被害者の榎木の因果関係を調べることに着手する。
警視庁捜査一課、管理官の岩瀬厚一郎(石丸謙二郎)らは、粘り強く捜査を続ける夕子の動きを常に疎ましく思っていた。
夕子は捜査を続けるが、宮田と榎木の因果関係は見つからなかった。
その頃、夕子の実家の寺を、安川初音(いしのようこ)という女性が訪れる。
痴漢と間違い、宇野雄介という男性を高台から突き落とし殺してしまうという事件を起こしていた。
初音は一周忌を迎えた宇野の死を悼んで香典を寺に持ってきたのだった。
香典を持ってきながら遺族に挨拶もせず帰ってしまった初音、さらに、初音が事故のあと引っ越していること、次第に夕子にとって引っかかる部分が見えてくる。
そして、夕子はさらに、宇野の妻、宇野杏子(手塚理美)に話しを聞くことに。
杏子とあった夕子は大きな勘違いをしていたと、捜査を洗い直すのだった。
女性たちの悲しい背景に夕子が気付きはじめたところから事態は大きく動き出す。
沢口靖子 西村和彦 手塚理美 神保悟志
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