元気でいきいき!サルコペニアを予防する!!

 

 

快活に歩ける足腰、思い通りに動かせる体は、活きいきとした毎日のために、ずっと保っておきたいものですね。今回は、加齢とともに起こる筋力・筋量の減少についてご紹介します。

 

サルコペニアとは?

 

「加齢による筋肉量の減少、および筋力の低下」のことを指します。歩く、立ち上がるなどの日常生活の基本的な動作に影響が生じ、介護が必要になったり、病気が重症化したりなど、高齢者の生活の質に大きく関わると考えられています。現在、65歳以上の高齢者の15%程度がサルコペニアに該当すると考えられています。

 

筋肉とは?

 

そもそも「筋肉」にはどんな役割があるのでしょう?体を支えたり、動かしたりするのはもちろん、心臓や内臓を動かすのも、筋肉の大切な役割です。また、血液や尿を送り出したりもします。


筋肉が減少するのは、30代からとも、40代からともいわれています。「手足が細くなった」「重いものが持ちにくくなった」などの症状が出始めたら、かかりつけの医師に相談してみるとよいでしょう。運動と栄養により、改善を期待することができます。

 

サルコペニアを防ぐ運動や生活習慣

 

 

「運動によりサルコペニアが改善する」といっても、あまり運動をしてこなかった人が急に筋トレを始めると、思わぬ怪我などをするかも知れません。「歩く量を増やす」「ラジオ体操を習慣にする」など、身近なことから始めてみるとよいでしょう。

 

歩くことも難しい場合は、その場足踏みや、かかとの上げ下げでも効果が期待できます。また、習慣化させる方法として、日記のように記録をつけるのもよいかもしれません。行動を見える化することで、気づきや励みが得られます。

 

サルコペニアを防ぐ栄養

 

 

筋肉のもとになるのは、たんぱく質です。大豆などの植物性、肉や魚などの動物性がありますが、無理をせず、ご自身が摂りやすいものから摂っていくとよいでしょう。


ビタミンB2といっしょに摂るとたんぱく質の代謝が高まります。また、ビタミンB6といっしょに摂るとたんぱく質を構成するアミノ酸の代謝を促し、体の発育を促します。たんぱく質は、1日の中で摂取量が少ない朝や昼に1品増やすなどの工夫をすれば、トータルの摂取量を増やすことができます。

 

 

※ ハウスダイレクト 活きいき便り 2023 VOL.121 夏号 

の掲載記事から引用しました。参考になれば幸いです。

 

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