【食事制限で改善できないぽっこりお腹を撃退】下腹にダイレクトに効かせる「レッグレイズ」
食事制限をしてもなかなか改善されない下腹のぽっこり感…。そのお腹は「反り腰」の姿勢が原因のひとつかもしれません。反り腰を放置すると、お腹がぽっこりする以外に慢性的な腰痛や肩こりを引き起こす可能性があります。今回は反り腰を改善して下腹を引き締めるエクササイズをご紹介します。
ぽっこりお腹の原因となる「反り腰」とは
背骨は緩やかなS字カーブを描いている状態が本来の正しい姿勢です。それに対して、骨盤が過度に前傾して腰が反り返っている状態のことを「反り腰」と言います。背骨の配列が乱れると、運動時に身体へ伝わる衝撃をうまく分散することができなかったり、常に腰部周辺の筋肉が緊張して慢性的な腰痛を引き起こす原因となります。
反り腰を放置するとどうなる?
反り腰の姿勢を放置すると、お腹に力が入りにくくなり、下腹部がぽっこり出やすくなったり、最悪の場合内臓が下垂してしまう可能性も考えられます。内臓下垂によって下腹部がぽっこり出てきてしまうと、改善することが難しくなります。ほかにも、肩こりや股関節の痛みなどを引き起こすこともあるため、早めの対策が大切になってきます。
下腹部を鍛えて「お腹やせ」と「反り腰改善」
反り腰になる原因はいくつか考えられますが、大きな原因の一つとして、腹部の筋力が低下し腰部の筋肉が緊張して硬くなっている、前面と背面の筋肉のバランス崩れが考えられます。緩んでしまった腹部の筋肉を鍛えることで、姿勢改善や下腹部の引き締めはもちろん、痩せやすく太りにくい体づくりにもつながります。
下腹部に直接効かせるレッグレイズ
①仰向けに寝転がり、両手の甲をお尻の下に敷き込みます。
②息を吐きながらあごを引いて頭を持ち上げ、肩甲骨が床から持ち上がるくらいまで上半身を起こします。
③腰が床から浮かないよう、腰を少し丸めながら床へ押し付け、両脚を揃えて持ち上げます。
④床ギリギリのところまで両脚を下げ、下腹部を意識しながら再びゆっくりと脚を持ち上げます。このアップダウンの動きを5回程度繰り返しましょう。慣れてきたら回数を増やしてみてください。
著者の紹介
HINACO
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)
※ 2025-03-16 ヨガジャーナル オンライン
の掲載記事から引用しました。参考になれば幸いです。
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