カーテンは静電気や空気の流れでホコリが溜まりやすく、そのままにしておくとアレルギーやハウスダストの原因になることも。そこで今回は、カーテンを洗わずにしっかりホコリを取り除くお掃除法をご紹介します。ちょっとした工夫で、カーテンをスッキリ清潔に保てますよ。

 

カーテン掃除は「掃除機」でラクに解決

 

カーテンのホコリを手軽に落とすには、掃除機を活用するのがポイントです。特に、ブラシ付きノズルや布用ノズルを使うと、繊維の奥に入り込んだホコリもしっかり吸い取ることができます。ノズルがない場合は、ストッキングやガーゼを被せることで代用するのもおすすめですよ。

 

掃除機でカーテンのホコリをスッキリ除去するお掃除法

 

お手入れに使うもの

 

 

  • 掃除機(布用ノズルやブラシ付きノズルがおすすめ)
  • ハンディワイパー
  • 静電気防止スプレー(市販、または手作りでもOK)

手順⒈ 掃除機をかける前にカーテンを振る

 

カーテンの繊維にはホコリが絡まりやすく、そのまま掃除機をかけても吸いきれないことがあります。そこで、掃除の前にカーテンの裾を軽く振りましょう。 ホコリが浮き上がり、掃除機で吸いやすくなりますよ。

 

手順⒉ カーテンを広げながら、上から下へ掃除機をかける

 

掃除機は、上から下へ向かってゆっくりかけるのがコツです。ホコリは下へ落ちるため、下から吸い始めると舞い上がってしまいます。上部から順番に吸い取ることで、効率よくホコリを除去できます。また、片手でカーテンを軽く広げながら掃除機をかけると、シワの間のホコリもしっかり吸収できます。

 

手順⒊ カーテンレールの上も一緒に掃除する

 

意外と見落としがちなのがカーテンレールの上。ここに溜まったホコリがカーテンに落ちてしまうことがあるので、ハンディワイパーを使って拭き取っておくのがおすすめです。

 

手順⒋仕上げに静電気防止スプレーをかける

 

掃除機でホコリを取った後、カーテンに静電気防止スプレーを吹きかけるとホコリの付着を防ぐことができます。

 

市販のものがなければ、水100mlに柔軟剤小さじ1を混ぜた手作りスプレーも効果的です。スプレー後はしっかり乾かすことで、ベタつきを防ぎながら静電気を抑えることができます。ただし、柔軟剤は水に溶けにくいため、使用前によく振って混ぜることが大切です。また、生地によってはシミになる場合があるため、まずはカーテンの端などで試してから全体にスプレーするのがおすすめです。スプレーした後は、しっかり乾燥させておきましょう。防臭・抗菌タイプの柔軟剤を選ぶと静電気を防ぐだけでなく、カーテンのニオイ対策にもなりますよ。

 

カーテンのお手入れラクラク

 

この方法なら、カーテンを外さずに手軽にホコリ掃除ができるので、忙しい方にもぴったりです。ぜひ試してみてくださいね。

 

執筆者の紹介

aidog

ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト クリンネスト1級取得・時短家事スペシャリスト

 

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

 

※ 2025.02.05  saita

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogさんの掲載記事から引用しました。参考になれば幸いです。

 

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