君の声が聞こえる9話≪イ・ジョンソク祭≫
point.1 スハの決意
point.2 スハの頼みの意味
point.3 ヘソン母殺人事件 憎き推定無罪の原則
point.4 25年前にタルジュンに有罪判決を出した判事の娘ドヨン
point.5 やっとヘソンの手に渡ったクマのぬいぐるみ
point.6 ヘソンを刺してしまうスハ、そして姿を消した。
point.7 僕を知っていますか?
ここからはネタバレの為、知りたくない方はお戻りくださいませ。
<スハはどこ?>
病室のベッドに眠るヘソンを背に、医者から状態を聞くチャ弁護士。
医者「幸い臓器は無事です。ただ出血が多かったのでしばらくは入院を。
腹部に刺し傷がありますが、通報すべきでは?」
チャ弁護士「それは僕がなんとかします。」と話を切り上げる。
目を覚まし視界が少しずつはっきりしてくるヘソンに気づくチャ弁護士。
ヘソン「一体どういうこと?」と事態が呑み込めない様子だ。
手術も終わり経過は順調だという言葉で、思考が回り始め、痛む体で起き上がる。
ヘソン「スハはどこ?彼はどこなの?スハはどこなのよ!?」
と取り乱す彼女に、今は頼むから安静にしてくれと抱きしめるチャ弁護士だった。
“今日の事は止められたはずだ。
私がスハの考えにさえ気づいていれば、こうはならなかった。
スハと違って私は、彼の声を聞いてあげられなかった。”
と後悔が心に重くのしかかる。
さかのぼること3日前…
<新しい事件 自称視覚障害者の痴漢>
「判決が出るまでは、有罪じゃないんだぞ!!」と被告人は訴えるが、今のヘソンには一番言ってはいけないものだった。
「推定無罪の原則を引き合いに?あんな原則は通用しないのよ!!」と声を荒げる。
その声は、弁護士らの居る事務所内にも響き渡り、チャ弁護士にも突き刺さった。
高校の窓の外にスハを見つけたソンビンは、日記の内容を盗み見しようと体を乗り出す。
「万一この俺が、いなくなったとしても」という内容に疑問を持つ。
ソンビンが好きで、スハに何かと絡んでくるおバカな不良キム・チュンギがスハに話しかける。
チュンギ「またサボる気か?クラスの雰囲気を考えろ。先生に言うぞ!」
スハ「最後に忠告しておくが、ソンビンが好きなら告白しろよ。俺に絡まずな。」
と言われ、否定するチュンギ。
スハが行ってしまった後、ソンビンが来るが、心にもない言葉を不器用にもぶつけてしまうチュンギにソンビンはお約束の蹴りをお見舞いする。
<スハの頼み>
夜、仕事帰りのチャ弁護士を尾行するスハに元刑事の勘で気づき、一瞬姿を消したかと思うと再びスハの前に現れた。
チャ弁護士「お前が尾行してたのか?」
スハ「気づきましたか?喧嘩には自信が?」と確認するスハ。
チャ弁護士“確か有段者だったな。俺を嫌ってたが、まさか…”という心の声に思わず笑みがこぼれてしまう。
スハ「喧嘩ではなく、頼みがあってきました」とチャ弁護士には予想外の返事だった。
その頃、拘置所内では消灯時間が過ぎ同室の者と話すジュングクがいた。
同室者「明日出所ですか?」
ジュングク「判決が出るまでは分からないさ」
同室者「有能な弁護士のおかげで無実は確実だと噂です。」
ジュングク「運が良かったよ」と満足げな笑みを浮かべたが、すぐにそれは消え
“あの小僧、どう出迎えるつもりだ?”とスハの計画を気にしていた。
<スハ決意の日>
次の日の朝。
ヘソンの家から元の一人暮らしの家に戻ったスハは、部屋で黒いキャップにネイビーのTシャツを着て、バッグを手に部屋を見つめ、目には決意を光らせ、出かけてしまう。
一緒に登校しようと家の前で待っていたソンビンに驚いたが「今日は休むんだ」と伝え、先を急ごうとするが、不審に思ったソンビンはスハのバッグを奪い駆け出すが、不審な感触に気づいてしまう。
“何かしら?ナイフのような…”疑うソンビンに
「疑ったり、誰かに話したりするなよ」と忠告して、カバンを取り上げてスハは行ってしまう。
「一体何をするつもりなの?」と不安でたまらないソンビン。
<ヘソン母殺人事件 被告人ミン・ジュングク 判決の日>
傍聴席には、ヘソンと離れた席にチャ弁護士がいる。
判決を読み上げるキム判事。
「有罪が疑われるのも事実であるが、“疑わしきは罰せず”、これが刑事裁判の原則です。
被告人を無罪とする。」
その言葉に、ジュングクは喜びの声を漏らす。
そして、ジュングクから感謝の言葉を伝えられているチャ弁護士らに視線を送り法廷から退室するヘソンに気づき負うチャ弁護士。
君を失いたくないと必死に伝えるチャ弁護士は「どうすべきだ?何でもするさ!」と言うが
ヘソン「何もしないで。今、恨む相手が必要なの。それは自分以外の誰かね。だから私がずっと恨めるよう何もせずじっとしてて。」と言われ、チャ弁護士は動けなくなり、ヘソンは行ってしまう。
回転扉の中、涙が止まらないヘソン。それを、見つめるキム判事とその仲間。
牧師の迎えで出所するジュングクは、黒キャップのスハに気づき不敵な笑みを浮かべ車に乗り込む。
<25年前の判事の娘>
シン弁護士→面会ファン・タルジュン
先日の、ジュングクの裁判での偽証の件を謝るタルジュンに、もうあの検事とは関わるなと注意するシン弁護士。
「ドヨン検事は、ソ・デソク判事の娘だぞ。25年前、お前を有罪にしたソ判事だよ」という言葉に顔色が変えるタルジュン。
<スハの頼みの意味>
チャ弁護士の元に遅すぎる書類が到着する。
10年前のスハの父を殺したジュングクの公判記録だ。
読み進めていくチャ弁護士は、スハの頼みの意味を知ることになる。
「ジュングクが、出所したら彼女を守ってください。まず標的になるのはチャ弁護士です。」
チャ弁護士を尾行した夜、スハが口にした切実な頼み。
<ヘソンを守りたい>
帰宅したヘソンは、水をラッパ飲みしようとするがスハに注意されたことを思い出しコップにいれようとするが、ここに居ない誰かを思うのが寂しく、結局ラッパ飲みをする。
服のままベッドに横になり、
「いいわね。小言が聞こえないわ。清々するわよ。…なんて奴なの!」とスハを想っていると、突然、窓の割れる音が聞こえ、慌てて警察に通報する。
警察が現場を確認していると、スハの頼みの意味に気づいたチャ弁護士がヘソンの家に駆け付けた。
燻煙殺虫剤が投げ込まれたことが分かった。
警官A「スハの言う通り、ジュングクの仕業でしょうか?」
スハはチャ弁護士だけではなく、警官たちにも頼みに行っていたのだった。
元警官のチャ弁護士は慣れたように、二人の警官にジュングクの身柄の確保と、目撃者の確認など今後の指示を出して、ヘソンを連れて安全な弁護士事務所に向かう。
木の陰からパトカーを見送るスハ。バッグの中には、燻煙殺虫剤が見える。
そして、携帯を手にジュングクに電話をするスハ。
「俺から片づけるつもりだったんじゃ?今どこだ?」
とジュングクの待つ、駐車場に向かった。
弁護士事務所で、スハに電話を掛けるが繋がらないヘソンに昨夜スハに頼みごとをされたと明かすチャ弁護士「ジュングクが何をするか分からないから、君を守ってくれ」と言われたと。
そこに、ソンビンから電話が入る。
ソンビン「スハは今どこに?私不安で仕方ないんです。今朝、学校を休むというから彼のカバンを奪ったんです。そうしたら中に変な物が…ナイフです。大き目のものでした。」
ヘソン「いい?その話は誰にもしちゃダメよ。スハは私が捜し出すわ。」
そして、ヘソンはようやくスハのしようとしていることに気づく。
スハとした復讐しない約束をした日。「もし奴が、あんたを傷つけたら?」と口にしたスハ。
立ち上がりスハを捜しに行こうと、急ぐヘソンを止め、警察に通報しようと言うチャ弁護士を止めるヘソン。
「警察だけはダメよ!」
いつだかスハが入れてくれた“位置情報追跡アプリ”の存在を思い出したヘソンは、スハの居場所を特定することに成功する。
その頃、照明の切れかかった駐車場に辿り着いたスハの手には固くナイフが握られていた。
<死ぬか、殺人者になるか>
スハ「ミン・ジュングク出てこい!」
ジュングク「来たか。一人で来るとは勇ましくなったものだ。あの女はどこだ?」
スハ「彼女は警察に保護されてる、お前もここまでだ」
ジュングク「そう断言するな。俺が勝つ可能性もある」
スハ「関係ない。生き残ったとしてもお前は殺人犯になる。もう逃げられないぞ。」
迷いのない二人。
復讐を決意した二人。
一方は愛する人を守るため、命を落としてもジュングクを捕まえるため。
もう一方は、スハを殺せばヘソンが悲しみ、スハが殺人犯になればヘソンが苦しむ。
両者ともに、命への執着はほとんどないようだった。
そして、ジュングクは条件を出す。
人の目を見て心を読めるスハは有利だ、だから暗闇の中で戦おうと
…そして照明は落とされた。
暗闇の中、ジュングクの姿が見つからないスハに、ジュングクはまるで光でも差しているかのように鉄パイプで何度も殴りかかる。
そして、隙を見てスハの手によって再び照明のスイッチが入れられる。
ジュングクの目を見て、今度はスハが優勢になり殴りかかる。
ナイフを手にしたスハには、もう迷いはなかった。
その様子に、ジュングクは満足そうに挑発する。
「来いよ。お前も殺人犯になり地獄を生きてみろ。この俺のようにな。」
ジュングクに向かってナイフを手に駆け出したスハの前に突然ヘソンが飛び出してくる。
ナイフはヘソンの腹部に…。
ヘソン「馬鹿ね。言ったでしょ。あいつを殺したら被害者ではなく殺人者になるって…なんで分からないの?」倒れこむヘソンを抱きかかえるスハ。
すると、ジュングクはスハの落としたナイフを手にスハの背後から肩に突き立てる…。
我を失ったスハは、ジュングクにつかみ掛かって行くがヘソンが「やめて!」と制止する声に、自分を取り戻しヘソンの元に戻るスハ。
再びナイフを手にしたジュングクは、チャ弁護士のヘソンとスハを捜す声に慌てその場を後にする。
“これは内緒にするのよ。いい?私を刺したのはジュングクなのよ。余計なことを話したらもう二度と会わないわ”スハに言葉を残し、意識を失うヘソン。
逃げるジュングクを目撃したチャ弁護士は、自分の弁護を深く後悔した。
駐車場に駆け付けたチャ弁護士が目にしたのは、腹部から出血し意識を失ったヘソンを抱き、まるで母親を失いかけているような不安な少年の色を含んだスハだった。
「早く助けてくれ…」
手術室の前で、涙が止まらないチャ弁護士を目にし、涙を流したスハ。
手術が終わり、眠るヘソンの手を握り耳元に語り掛け何かを約束する。
「…信じてくれ。」と言葉を残し病室を出ていくスハ。
そしては、ヘソンは目を覚ます。
「一体どういうこと?スハは?彼はどこなの?スハはどこよ!?」
その日を境にスハは姿を消してしまう。
入院しながら、スハの行方を捜すが海外で暮らす親戚のおじはスハの父親の保険金を手にしたがスハにはお小遣いを送るのみで無関心。
スハには家族らしい家族も、友達らしい友達もいなかった…。
ジュングクは、殺人未遂と報復の恐れで指名手配され、
ヘソンの周辺は巡回が強化された。
チャ弁護士は国選弁護士を辞めた。
<釣り堀で発見された指名手配犯ジュングクの手>
そして、数日後スハとジュングクの意外な情報が入った。
・ヨンジュ市の釣り堀で、切断された手が見つかった。
・指名手配をされていたミン・ジュングクのものだと言う。
・警察は殺人事件とみて残りの遺体を捜索している。
・凶器の刃物と容疑者の携帯、毛髪などを採取し現在鑑定中。
警察を訪ねたヘソンは、警官に以前スハの保証人になったことを話す。
刑事「ちゃんと見ていないから彼は殺人犯に」
ヘソン「証拠は?映像でも?なぜ彼が殺人犯だと?断定を?」と質問をぶつけ続けるヘソンに圧倒され捜査し資料を見せる警官。
・ジュングクに恨みを持っているスハ。
・通話記録の最終履歴がスハ。
・ナイフに付いた指紋がスハのもの。
刑事「もし彼から連絡が来たら、自首させてくださいね」と付け加える。
夢じゃないわ。確かに聞いたもの
スハ「心配しているようなことは絶対にしない。約束するから信じてくれ。」と、眠るヘソンの耳元でスハが口にした約束。
ヘソン「そうよ。絶対に夢じゃないわ。スハは絶対に約束を守るわ」
スハの高校に捜査しに行った刑事は、ソンビンたちのいる教室を訪ねスハのロッカーはどれだ?と聞く。
ソンビンは、ごまかそうとするが、不良チュンギは告げ口をして教えてしまい、教室を出て行ってしまうが開けられたロッカーには何も荷物が入っていなかった。
怒ったソンビンはチュンギを追ってつかみ掛かりると、チュンギの手から荷物が落ちる。
“スハの置いて行った”ヘッドホンと、日記帳と青い表紙の本。
<チャン弁護士(ヘソン)よくやった>
弁護士事務所で、ヘソンのネイルをするソンビン。
ヘソン「スハから連絡は?」
ソンビン「ありません。彼には会いたいけど、隠れててほしいとも思うんです」
好きだし会いたいけど捕まれば、有罪になってしまうでしょ?という複雑な思いを口にする。
ヘソン「彼が殺人犯だと思っているわけ?違うと思うわ。いいえ、確信しているわ。間違いなくスハは殺人犯じゃない」
ソンビン「先生の話なら信じられるわ」と安心し、立ち上がり、あるものをカバンから出してヘソンに手渡す。
それは、“スハの捨てていった”クマのぬいぐるみだった。
ソンビン「スハが渡しそびれたみたいで」
ヘソン「これを私に?私に似合わないけど。本当に私に?」
ソンビン「ええ、確かに、間違いありません。」
夜一人家の前のベンチで、カバンをまくらに横になろうとしたヘソンに突然聞こえた
「チャン弁護士よくやった」というスハの声。
スハを思い出すヘソン。
双子事件で、ドヨン検事と手を組み弁護士としての本分を忘れ、シン弁護士から注意され本気で落ち込み「“よくやった”と10回言って」と口にしたヘソンに「急になんだよ」と戸惑いの声を出したスハ。
クマから流れてくるスハの声に、なぜか胸が熱くなるヘソン。
<1年前のように元通りのヘソン>
1年後。
スハから刺された傷は痕になり、仕事着をスマートに着こなすヘソン。
スハの居なくなった部屋は、元通りの泥棒でも入ったかのような、いや、生活感が溢れ出しすぎたような普通の人なら恋も冷めてしまうような散らかし放題だった。
バス停で、スハの高校の制服を着た学生を見つめスハを想う。
父の銭湯を手伝うチャ弁護士は、金がないなら国選弁護士もいるから大丈夫ですよと客の法律相談に乗っていた。
ユチャンが、客として来店し最近のヘソンの近況を伝えた。
1年前に元通りだと。
やる気のない、下調べもしない、テキトーな、給料泥棒の国選弁護士ヘソン。
その姿に、ドヨン検事もキム判事もウンザリだと。
ドヨン検事が「今のあなた情けなくなるわ。だから、早く正気に戻って、また戦いましょう」と声をかけるほどだった。
帰りのバスの中、亡くなった母あてのメールを読むヘソン。
ヘソンの他には読まれることのないメールに、寂しさが溢れるとバスの窓の外にスハらしき人を見つけるが人違い…。
<パク・スハさんですね?>
次の日、警察はとある田舎でスハを捜し出す。
「こちらにパク・スハが?」と家の老人に、スハの指名手配のチラシを見せると慌てて老人は鳥小屋で卵を収穫する青年に声をかける。
老人「おい、スヌク」
青年「はい、おじいさん、終わります」
老人「この人たちが、お前を訪ねてきたぞ」という言葉に振り返り
青年「何でしょうか?」
刑事「パク・スハさんですね?」
という言葉にピンとこない様子の青年。
ヘソンの家で鳴り響く着信音。
寝起きのヘソンにかかってきたのは、スハを見つけたという刑事からの電話だった。
「警察の目から逃れて田舎に隠れてました。イ・スヌクという偽名まで使って。」
大急ぎで警察に駆け付けると、取り調べ中だと刑事は言うが耳に入らずそのまま駆け出すヘソン。
見慣れたスハの背を目にし、「スハ」と声をかけると振り向くがピンとこない青年。
「スハ!馬鹿ね!どこにいたの?連絡ぐらいしなさいよ!」と心にずっと貯めていた想いをぶつけるヘソン。
「大丈夫なの?ケガはない?」と体を心配していると、手首の手錠が目に入る。
「本当に僕はパク・スハなんですか?ここの人たちも、そう呼ぶんです」と想定外の答えが返ってくる。
「僕を知ってると?」
スハの手首を掴んでいた手から力が抜けるヘソン。
つづく
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9話は、スハが遂に(?)ジュングク復讐を決行するー!!
やっぱりヘソンが止めに行くー!!
スハがヘソン刺してしまったスハー!!
なんとスハ記憶喪失にー!!やっぱりお約束は外せないらしー!!
このドラマ、何十回も見て(流して)やっと気づいた。
チュンギは、ただのバカな不良じゃなかった。
あらすじには、あんまり名前登場してないけど高校にスハが行くと絡んできて、更に帰り道に絡んできた不良とかだいたいチュンギのことだったんだけども。
今回、高校に刑事が捜査に来た時あらかじめスハのロッカーから荷物を抜き出しておいてくれた事で、私の中でチュンギの株が急上昇!!
全然気づいてなかったわ、この段階での、チュンギの温かいハートの存在。
でも、そうだよね、この後の展開とか考えるとここでスハの荷物持っておかないとおかしかったものね。
チュンギは置いといて、今回はスハが父を殺され、ヘソンの母まで殺され、もう誰も頼れなくて、自分でジュングクを復讐する道しか見いだせなかったっていう切ない回。
現段階では、ジュングクとスハが似てるなと思う。
二人ともに命に執着心が薄い点とか、お互いの思惑を察する所とか、復讐心を心に持っている点とか。
でも、これから回を進めていくうちにスハは色んな事柄を通して少しずつ成長していくから、また少し事情も変わってくる。
そして、今回のラストでは韓流ドラマでは定番の記憶喪失役はスハ君が引き受けます!!
ショックなことがあると記憶喪失になるのが、お決まりですね。
正直この設定もまたか…と思うけども、記憶喪失のスハ君の苦悩とかなかなか良いので良しとしますw
ジュングクが、どうしてそこまでしてヘソンやスハの心の中に“苦しみ”や“悲しみ”の闇に陥れようとするのか。
スハがナイフを向けた時に言った、「地獄を生きてみろ。俺のように。」っていう言葉からも分かるけど、この人の住む世界はずっと地獄だったんだろうな。
その中で、スハらに対する復讐心がこの人の生きる目的の1つになったんだろうな。
この人にとっては、生きることがもう既に地獄だから自分の命に対する執着が薄いんだろうな。
本当に可哀想な復讐に取りつかれたジュングク。
今回は、スハの復讐心と約束、チュンギはいい奴かも、クマのぬいぐるみがやっとヘソンに渡ったぜ、スハ記憶喪失の回。
次回は、記憶喪失のスハに殺人容疑が!?みたいなお話。
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さて、悩んでいたDVDですが、お世話になってる映画ブログさんがDVD買ったよ!って言ってたし!ってことでポチりしました。
イ・ジョンソク君出演の≪観相師≫です。
まずは内容も、評判がよかったこちらにしました。
もう一つのも悩んだけど、ちょっとそちらは保留!
それにしても、歌って上手になるんだね。
最近イ・ジョンソク君のファンミーティングの動画見てるんだけど、
「あ、この人歌苦手な人なんだ…」
ま、それも可愛いと思えばいいかな☆と思ってたんだけど。
回を重ねる毎に、声の出し方が変わってきて、最近のものになると少し声が出しづらそうな場面も見られるけどあまり気にならない位、上手になってきてる☆
そんな成長も、きっとファンの人は一緒に見てきたんだなと思うと少し羨ましくもあるんだな。