日本人は占い好きである。古今東西色々な

占いはあるが、これは占いと言えるかどうかは

わからないが、日本には陰陽道があり、安部晴明が、それで大きな権力を握り、時の政治を、

動かしたことは、よく知られているし、海外

でも、批判はあったが、ある大統領が、国の

政策などに、苦慮した際に、占い師に、国の行く末を占ってもらったと言われている。


また一時期風水ブームがあり、家を建てる時などは、その風水師の指示に基づいた設計がなされたり、例えば風水においては、黄色がラッキーカラーだから、黄色を生活に用いると、幸運

が舞い込むと指摘されて、それに従った者もいた。日本人は縁起を担ぐ方だし、何かの不安に駈られれば、占いに異存しやすい。



そう言う私も、占いは大好きで、雑誌や新聞は、真っ先に占い欄を読む。それは単に、

気分転換とか、暮らしの上での参考にする

程度で、重要なことを決定する時には、決してそれには依存しないようにしている。占いが

絶対的なものではないからだ。


かつてノストラダムスの予言が、マスコミなどに取り上げられた時代があり、それを信じた

者は、不安を覚えたらしい。いわゆる人類が

滅亡するという説だったが、実際には、その

予言は的中しなかった。占いという不確かなことを、盲信するのは危険だとは思うが、それが

この世から、失くならないのは、いかに人々が

不安定な状態に、生きているかを、示しているように思えるし、それが未だにビジネスとして、成り立っているのはそれだけ需要があるからだろう。


これは私の個人的な見解だが、占いの良さは、日頃気付かない自らの良さに、気付かせ、

どんな1日になるのかという指針が、明確に

なり、悪い運勢だったとしても、いかにしたら

それが変化するかを示してくれるからで、

適切であるか否かは知らないが、占いが一種の

精神安定剤的な役割をしていることである。


良いことを言われれば、嬉しいし、悪いことを言われても、占い師らは、その克服方を提示する場合が多いので、いずれにしても、人々は

安心するのである。故に占いは廃れないのでは

あるまいか。日々の生活の目安程度なら、

占いを用いても良いと、思っている。それで

心が癒されて、平安になるなら、その占いの

効果であると云えるのではないだろうか?


占いのここが好き

 

 

 

 

 

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