マスコミから流れる情報により、いかに人々が

翻弄されるかを知ったのは、あるハリウッド

映画によってである。タイトルは忘れて

しまったが、第3の男に出演したオーソン

ウェールズが主演、監督した作品でラジオの

パーソナリティーだった彼が演じた主人公が

偽情報いわゆるフェイクを、ラジオで流して、

それを聞いた人々が、真実だと思い込み、パニック状態に陥るというストーリーだった。

しかしこれはフィクションではなく、いつの 時代も、為政者にとり、都合の悪い情報は、

流そうとはしない。



例えば先の天皇の崩御である。私はその日の 朝のテレビニュースが、どの局も同じことしか

伝えていないことに、不信感を抱いた。

それは天皇がお倒れになり、檳榔な話だが、  下血が続いているという内容だった。放送局が

異なれば、同じ内容でも他の違う切り口で、

報道するものである。しかしその時には、

いずれの局も、同じ言葉を使っていて、私は

先の映画を思い出し、もしかしたら報道規制が

なされているのではないかと、感じた。


そしておそらく先の天皇が亡くなってから、

しばらくして、その事実を伝える報道が

されたのである。現憲法では、天皇は国の

象徴として、位置付けされているが、宮内庁は

今でも、皇室にとって不利なことやダメージに

繋がることは、それが事実であっても、隠蔽 する体質があるように思えるし、先の大戦に

おいても、南方で戦った兵士の多くは食糧を

運ぶ運搬船が、敵からの攻撃により、破壊され

現地に食糧が届かなくなったことが原因で、

餓死したのであるが、その事実はマスコミは

一切報じなかった。むしろ戦下が悪くても、

大本営発表で、日本軍がいかに圧勝しているかという虚偽の報道がなされていて、まだ

テレビもさほど普及してはおらず、ほとんど

ラジオでしか、情報を得ることが出来なかった

国民はそれが真実だと、思い込まされた。


フェイクは時代を越えて、益々伝えられるようになった。特にAIの普及で、画像の修正は

もとより、巷を賑わす偽広告まで作成されるに

至り、本来なら、真実を伝えることがマスコミの使命であるはずなのに、そこから逸脱する

傾向は強くなった。コロナに関する報道が

その典型である。確か発生地域は中国の武漢と

伝えられたが、それを示す根拠はなかったし、

ワクチンに至っては、臨床実験がなされない

ままに、薬剤会社は量産体勢を強いた。


これはあらかじめそれを想定していなければ、

不可能であり、大手の企業がスポンサーに

なっている多くの放送局は、運営上その会社の不利になることは、けっして伝えない。

そしてもっと悪質だったのは、そのワクチンに

関して、真実を語る医療関係者を、意図的に 番組に出演させなかったことだ。彼等はやむなくSNSやyou tubeで、その事実を語り続けていて、私はそれ以来テレビでの報道番組は、余り見なくなった。放送局は、スポンサーに牛耳られているのが実態であるからだ。


AIは諸刃の剣である。上手く使えば、効率的だが、それを悪用すれば、フェイクニュースは

さらに増え続けるだろう。私たちに必要なのは

マスコミで流す情報が、事実か否かを見極める感性と直感力である。今では様々な方法で、  リサーチすることが可能である。そうでなければ、政府が政治資金を供与されている関係からか、ワクチンがいかにコロナの治療や予防に

効果があるかを伝え、それを信じた多くの人々が、その後遺症に苦しみ、全世界でそれにより、多くの人々の命が無残にも、奪われた。



新薬の開発には、長い時を用する。薬剤会社が

開発した薬は、動物実験や臨床実験を経て、  その効果や効能が、確実であり、安全性が

担保されて、初めて認可され、本格的な製造

工程に入り、一般に出回るしくみになって

いる。コロナのワクチンで言えば、臨床実験を

せず、そのデータすら、明らかにならないままに、生産されたこと。その成分には、毒性の ものが含まれていたこと。コロナの本質が開明されないし、ウイルスが変異する特徴があったので、当然の如くそのワクチンでは、効果が

出なかったことが問題であり、そのワクチンの

危険性は、SNSなどで伝えられていたにも、

関わらず、報道規制をしていたためだと思うが

事実を隠蔽していたが故に、その比較も拡大

したのだろう。


マスコミは国民に世の中で起きてる真実を

伝える義務があり、国民はそれを知る権利が

あるのだ。個人的には、一部の人々にとり

都合の良いフェイクを含めた偏向報道には

マスコミもそこまでモラルが低下したかと

嘆かわしい気持ちになる。事実を伝えるという

原点に、全ての報道機関は立ち返って欲しいと

節に願っている。

ニュースを見て不安に思うこと

 

 

 

 

 

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