子供の頃から、大の映画好き。小学校から、

高校まで一緒で、家も近かった同級生の親が

映画館しかも洋画専門の封切館を、経営して

いたので、よくそこに映画を見に行ったものだ

まださほど娯楽が多くなかった時は、映画の

全盛期で、私が住んでる町でも、多い時で、

6軒以上の映画館があり、いずれも観客で

溢れていた。私が初めてイギリスで制作された

007シリーズを見た時の驚きと感動は、忘れ

られない。数多くの仕事を重ねて、俳優になったショーン、コネリー主演のDr.No。それが

その後シリーズ化された007シリーズの第1作。イギリスの諜報機関に属する007

ジェームズ、ボンドとボンドガールだった

ウルネラ、アントネッリ。南の島を舞台にした

Dr..Noとジェームズ、ボンドのスリリングな

戦いは、とてもエキサイティングであり、

次々に登場する秘密兵器に、驚愕したものだ。

原作はイアン、フレミング。主演はしばらくは

ショーン、コネリーだったが、ヒアーズ

ブロスナンなど、何人かの俳優が演じたが、

私はやはりボンド役は確かスコットランド

出身の泥臭い感じのショーン、コネリーが良いと、感じている。彼はボンドのイメージが強く

、そこからいかに抜け出すかを悩み、他の作品にも出演したが、おそらくそれは困難だったに

違いない。一度ボンド役を降りたものの、

Never say..Never goodbyeで、ボンド役に返り咲いている。この作品で私が注目したのは、

音楽がシェルブールの雨傘などのフランスを

代表する映画音楽を担当したミッシェル

ルグランの担当だったことだ。彼は他の

フランスにおける映画音楽の第一人者と異なり、ジャズをベースにしたアレンジをする

傾向があり、その持ち味を存分に生かして

いるのが、このNever say  Never goodbyeで  ある。監督の要請に応えた曲作りを、

したのだろう。


悪の組織であるスペクターに奪われたミサイルを、ボンドらが取り戻すというストーリーで、

ペン型の爆弾とか、兵器付きのバイクを乗り

回すカーアクションなど、手に汗握る

そのストーリー展開と、スペクターに属する

彼の命を狙う敵役の美女との死闘が、バハマを

舞台に描かれている。


007シリーズの良さは、その舞台が一つでは

ないことだ。ロシアやスイスのアルプス地方

など、世界各地に渡る国や町が、その舞台に

なっているのも、魅力の一つだ。そしてこの

シリーズは私が生まれた年に、第1作が作られている。そういう意味でも、印象深くて、私が

気に入ってるシリーズなのである。








私のお気に入りシリーズ

 

 

 

 

 

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