空気が澄んで気持ち良い季節になりました。


寒暖差で体調管理も難しくなるこの時期、

悲しい訃報がいくつも続いて、胸が締め付けられる思いがします…



多くの方たちの闘病の記録を読ませていただいていると、いつも思わず背筋が伸びます。


だからこそ、何度見送っても、

旅立ちはこたえます…。




がんって、次々に襲ってくる不調や痛みと闘いながら、粛々と自分の内側とも闘わないとならないんですよね。


私は自分のことで精一杯なのに、

どの方のブログにも人を思いやる温かい言葉があふれて…


症状や心情が吐露されるブログを読むたび、どれだけ強いんだろう、優しいのだろう、と…えーん



心や頭って厄介なもので、


頼んでいないのに、悪いことばかり勝手にどんどんシミュレーションしてくれます。


暗い影に飲み込まれそうになるたびに、自分の弱さを痛感します。


告知された時は、世界から一気に色も香りも音も消え、荒涼とした広大な砂漠に一人で放置されたかのように絶望感でどん底に落ちました。


そうか、上等だわ、

もう何もかも投げ出して諦めてしまおう、と思いました。


これまでも強く生きてきた。

私には、治療を拒否する権利だけはある❗️と…。


「断固として抗がん剤を拒否する方に、しばしば遭遇する…」と最初に主治医が言っていた意味がその時わかりました。


私がいま、こうして前を向いて、こんなふうに生きているのは、医学レベルではない「生身の言葉と記録」を皆さまが残してくださったおかげです。



明日、もう少し生きてみるか、

そう思って一歩、また一歩踏み出すうちに、思いがけない治療法や薬が見つかって、


もう誰も痛くない、苦しくない、

がんが早くそんな、「ただの病気」になるように願っています。


これまでたくさんの勇気や力を下さった方々…

あらゆる苦痛から解放されて、どうか、ゆっくりお休みになられていることを心から祈ります。


いただいた言葉も思いも忘れません。

本当にありがとうございました。