S5のDi2換装作業です。
(Di2ド素人につき、諸々勉強しつつ・・・)
・・・なるほど。システムの中枢はJctAですが、物理的配置の中心はBB付近ですね。4本のEWをJctBに集約し、これを格納して完了ですな。
未だ全部品が揃っていませんが、作業を始めていきます。内部へのアクセスを確保するため、何もかもバラバラの状態で設置作業を行って最後に接続できればと考えていましたが、各パーツ間の実用位置が設置基準になっているので、組みながらやるしかないですねぇ。手順をよく考えて進めなければ、面倒が増えること必至です。
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まずはフロント周り。エアロバーの根元下側に穿孔します。強度確保を意識してEWのカプラーぎりぎりにしようと思っていましたが、専用グロメットに合わせφ6mmにしました。

作業中の無用な損傷を避けるため、球形ビットで内外ともエッジを落としておきます。外からの穿孔ですので、バリが立ってしまう内側の処理は大切です。
ベースバーの方も、アウトレットのエッジと内部を整形しておきました。カーボンモノコックの屈曲部はブレーキアウターが通り難いものですが、インナーをガイドにし、突き当たったら少しテンションを掛けてやると簡単に通ります。

無線ユニットは、ヘッド付近に内蔵するつもりでフロント周りから順次仕舞していく予定でしたが、ヘッドユニットとの接続手順を確認したところ、電源投入がトリガになっています。接続設定をしてから仕舞った方が良さそうですね。インテグラルヘッドとはいえ、リンケージもバラさないとフォークを降ろせないので、端から物理作業を先行すると面倒な状況に陥るところでした。
S5のシートポストは薄いので、電池は収まりません。しかしシートチューブにはギリギリ入りました。保持構造が無いので、EWを潰さないように付属のカラーを接着し、コネクタを護れるようにしといた方が良いかな。電池だけに付いている電極っぽいの、スプリングなんですねぇ。EWのカプラーは固く嵌って簡単には抜けませんが、ここだけは脱着前提ってことですね。
端子を下向きにし、シートチューブからBB至近まで電池を落とし込んで周囲に緩衝材を配置すればイケるかなと考えていましたが、この配置だと後のアクセスは劣悪になります。通常弄る必要が無いとはいえ、引き出せるようにしておいた方が良さそうです。シートチューブ内の比較的浅い位置で上向きに保持できるよう、専用の電池受けを製作しますか。
断面形状を確認。外形に応じた異型ではなく、ほぼ楕円になっています。FD付近は概ね30x20弱。粘りのある発泡ビニール系の緩衝材を使うと良さそうです。位置を決めるための「底」が必要ですが・・・ボトルケージのネジ穴が使えそうです。チェーンウォッチャーに付属していた30mmのM5アルミボルトがあった筈。

フレーム内部にM5ボルトを突出させます。
30x20の楕円に切り出したt=10mmの発泡ビニールを4枚用意し、うち2枚にφ10mmの穴を開けて貼り合わせます。これに電池を挿してボルトまで押し込めば、適切に保持できますね。上部も同様に処理。こちらは50x20です。フレーム内部は型の抜き痕で荒れているため、ズレる心配はありません。

なかなか合理的な方法だと思います。
電池とフレーム内壁左右のクリアランスは1mm程ですが、発泡ビニールの反発力で緩衝+自動的にセンタリングされるため、ビビリは起きないでしょう。
JctBは自作するつもりでしたが、防湿構造を維持しながら脱着可能にするのは手間なので、大人しくSM-JC41を使います。