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試行錯誤が続く実用ライト問題。諸々比較的良好な「ARC5.5」は度重なる電源故障。「ROAD3」は照度こそ悪くないものの、単純なスポット配光で実用性はイマイチ。昨日、以前から指向性確保+上方散光抑止の構想としてあったスリットリフレクターを試作して取り付けましたが、依然として正面近距離ばかり明るくて、実用ライトのカギとなる要件「遠くを広く照らす」には程遠いです。
自転車用ライトとしてはひとつの理想形である「B+M LUMOTEC IQ2 LUXOS U」はダイナモ式。昨年、満を持して投入した高性能ハブダイナモ「SON Delux」は、使用したリムの品質に問題があり、お蔵入りになっています。AC5V仕様のコイツを電池で駆動できないか調べてみました。
まず、ハウジング上部のT10を抜くと本体が上下に開きます。破損防止のためフィルム配線を外し、メインリフレクターを後方へ引き起こすようにして取り外すと、2本のプラス1番タッピングにアクセスできます。これを抜きメインLEDのレンズを外すと、発光部の基板を外すことができます。コイルが固定軸に収まっているので注意が必要です。
ハウジングはヒートシンクを兼ねていました。
発光基盤にはメイン1灯、スポット用のサブ2灯、周辺部用のサブ2灯の合計5灯が配置されています。これに直接DC3.6V(1.2V蓄電池3直列)を入力できるように改造するつもりでしたが、チップ部品で構成された緻密な両面基板で物理的に難しそうなため諦めました。折角なので放熱機構に熱伝導グリスを塗って復元。
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DCで発光するLEDをACで駆動できるようにしたのがダイナモライト。これをDCで駆動するのはそもそも愚策です。DCで駆動するなら、バッテリー仕様の灯具に換装すべきです。LUXOSを改造して電源外付けになるなら、元々そういうパッケージの製品があります。
IXON IQ Speed PREMIUM
買うなら充電器付きの1932QLAセットになります。90ルクスで、ランタイムは10時間になっています。前述のLUXOSが70ルクスで理想的な配光+文句無い照度なので、配光が同様なら極めて優秀だといえます。配光を含めた実用性能は実際に手にしないと分からないものの、B+Mブランドの特徴と製品グレードに鑑みれば、恐らく素晴らしい配光だと思われます。ただ、外部電源の仕舞いが気になりますね。
電源内蔵型のパッケージなら以下2点。
IXON IQ PREMIUM
単3充電池x4仕様です。最大80ルクス、40ルクスで5時間、10ルクスで20時間になっています。インプレを見る限り、配光はかなり優秀みたいです。プレミアムと無印は配光が全然違うので注意。
IXON Core
こちらは現在主流の内蔵リチウムイオンUSB充電タイプ。50ルクスでランタイム3時間だそうです。12ルクスのLOWモードだと12時間。配光は恐らく良好なほうだと思われますが、(LUXOSより)狭いとのインプレがあります。やはり実際に手に取って見てみないと何ともいえないものの、満足できそうにない感じがします。
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こうして並べてみると、やはりワンピースの「IXON IQ PREMIUM」でしょうかねぇ。マウント方法を工夫したいところです。
えっ、VOLT1600? あれは投光器であって、自転車用ライトじゃありません(^^;。