シフトレバー軽量化。 | A343

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薄紙で折った飛行機で、どこまで飛べるか試してみたい。

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 変態スプロケ制御用のシフター、RADAC純正のダイヤコンペを使おうと思っていましたが、物理的な取り付けに難があり使えないようです。手持ちのSL-7900は10速SIS専用でフリクションモードがありません。中古で良いから7800以前のモデル入手を試みたものの、とにかく高い。需要があるんでしょうねぇ。検索するうち、6速時代の新品レバー「SL-S434」が安価で見付かったため、これを都合しました。

A343-SL-S434
表示が30と31を行き来しています。
右側本体のみで30.5g位ですかね。

 400番台ってことは、今でいうところのティアグラ相当でしょうか。外観は7900に比べてボッテリした印象ですが作りは良くて、機能面は心配無さそうです。これ上位機種との差は表面仕上げだけじゃないですかね。弄っていて無垢部分をもうちょっと軽くできそうな感じがしたので、不合理は承知で軽量化を試みました。

 まず、SISでの使用はありませんので、セレクターのステンレス製D環を除去します。セレクターは結構固いので大丈夫でしょうけど、この状態で不意にSISモードに戻ったりしたら変速不能で終了ですね(^^;。

 さーて肉抜きしちゃいます。レバーは軸と直角方向にしか入力が無いので、大胆に抜いても大丈夫そうです。旧車パーツを参考に、外縁を残しブリッジで繋いだ形状でOKでしょう。早速いってみよー。
 簡単にケガキを入れてから、6~2mmのドリルで穿孔。後で楽するため寸法ギリギリに穴を配置したいところですが、レバーが立体的な形状のため、あまり精度が出ません。しゃーない、少し余裕を確保して修正するか。穴を繋ぐようにルーターで内側のエッジを出し、小型のノコギリで切断・・・したかったのですがノコ刃両端のピンが邪魔で入らない。仕方なく、比較的破壊力の大きい球形ビットでチマチマ切削していきました。コーナーを整えてから面を出し、エッジを落としてペーパー掛けします。まあまあに研磨して、とりあえず完成~。

A343-SL-S434軽量化
なかなか良いじゃないですか。
5g位軽くなっていたら嬉しいなあ。

 作業自体は思ったほど大変じゃなくて、所要約1.5時間でした。ただ、アルマイトを剥がしたため、何か防錆処理が必要です。肝心の重さは・・・

 28g・・・。レバー単体で約6.7%の軽量化となりました。1円硬貨を2枚のして埋まる程度の穴だと思えば当然の数字か。仕事ってこれの積み重ねではありますが、成果が僅かとはいえ後退ではないので救いがあるってもんです。

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 今回の作業を通して、チタンボルトを入れて1~2gセーブしたり、使っていないボトルケージのM5ボルトを外すようなチマチマした作業でも、この肉抜きに匹敵する効果があるという事実を再認識しました。

 1.5時間の作業に比べたら、チタンボルト350円って安いですね。(←ある種の病気だなこれは。)