金曜日、入院三日目。





肉芽の状態は変わらず、大きくなりもせず小さくなりもせず。



大きくならないだけいいけど、この状態から小さくならないままなのもいかがなものか真顔



週明けに耳鼻科のオジサン先生が戻ってきてどう言うかは分からないけど、現段階で見てくださっている先生たちの見解では、もう少し見て今の状態から改善がないのであれば、やはり鎮静してカニューレを押し込んで肉芽を潰すという手段にでようかといったところです。



なったんも前日のように呼吸が苦しそうになったりということはなかったけど、いつそうなってもおかしくない状況なので、ベッドサイドに緊急時の対応を書いた張り紙と、それに必要な器具が準備されていました!



「呼吸不全時、カニューレ交換しても改善されなければ、経口挿管チューブを気切孔から赤線のラインのところまで挿入して気道確保。」



この経口挿管チューブ、内径2,5ミリと超細いポーン

新生児サイズ?
いや、低出生体重児レベルかな?アセアセ



その細さでも入らないくらい気管内腔が狭くなってしまっているときはもう仕方がないので、救命処置を行うまでの間せめて気切孔の穴が閉じてしまわないように、名前分からないけど幅広の耳掻きみたいな角度のついたヘラみたいなステンレス製の器具を使って孔をキープしておくんだそう。



そこまで行くとかなりの緊急事態チーンガーン






なったんの様子は、やはりいたって元気滝汗





「でもなったんはこの元気と笑顔に騙されたらダメだから!

と耳鼻科の美人先生。

その通りなんです!!




スタッフさん一人一人にはだいぶ慣れてきたみたいですが、かなりの寂しがり屋になっているようで、なったんのベッドサイドから人がいなくなると泣くらしい笑い泣き

隣のベッドの患者さんにサクションしに行くだけでも泣くんだとかアセアセ





前日は、当直のICUの先生が夜中の1時まで1時間おきに来て抱っこしてあやしてくれていたそう。

この先生、若い男の先生なんだけど、かなり無口でいつも気だるそうなぶっきらぼうな感じの見た目イケメン風な先生で、

なったんを抱っこしてあやすなんて想像つかなくてかなり面白い(笑)

でも本当に感謝です笑い泣きキラキラ



大学病院に入院していた頃の初代受け持ち看護師で、今はなったんのいる子ども病院のICUにいる看護師さんも顔を出してくれ、

そのICUの先生が抱っこであやしてくれてという話をすると、やっぱりビックリしていたニヒヒ

そしたら逆にビックリさせられる事実を教えてくれた。



このICUの先生、もともとはなったんが前に入院していた大学病院の循環器外科の先生で、そこでもICUの担当だったらしく、なったんの生後3週間の時の心臓手術を知っているらしいポーン!!



そういえば、先月まで入院していた間も「心臓外科の先生で、なったんのことひいきにしている背の高い先生がいる」って師長から聞いていた。

外科の先生とは私はあまり顔を会わすことが無かったので全然分からなかったけど、

先月外来に来たときに、通りすがりに無表情で無言でなったんの頭を撫でて行った先生がいた。

この先生だ!!

やっと一致ですアセアセ虹

新生児の頃のなったんを知っているから、そのご縁もあって気にかけてくれてるのかなおすましペガサス



今いる子ども病院の「循環器病センター」の外科は、一時期医師不足により大きな手術は請け負えないでいたらしいのですが、

大学病院の医師の派遣、人員的な援助を受けて建て直せた背景があり、

循環器外科に限っては、この子ども病院と大学病院はかなり太いパイプがあらしい。

大学病院でなったんの心臓手術をしてくれた、北海道の小児の心臓外科の中で一番といわれている先生も、難しい手術の時には子ども病院にやってくる。



大学病院の時にお世話になった先生たちも、今現在お世話になっている子ども病院の先生たちも、何となく今も繋がっていられているような気がして(私が勝手にそう思っている、都合のいい脳ミソなんです 笑)



なんだかほっこり気分になった、入院三日目でしたウインク







ちなみに…

連日夜ご飯後から私を探して泣きっぱなしだという話を聞き、

心配したパパが昨日仕事帰りにわざわざ隣町の遠いところにある会社から高速使ってなったんの面会に行ったのですが…




人見知りされて余計泣かれるという残念な出来事も(笑)



ドンマイニヒヒ





⬆今日の長女みーすけの児童会館の弁当のおかず(笑)