ベトナムその5☆二日目・午後 | 私のいつも

私のいつも

夫と二人暮らし。
日々の記録。


暑い中を歩いて、戦争証跡博物館に到着。



入場者は、半分か、それ以上は欧米人のようでした。

入場料は、大人15,000ドン(約80円)。

中庭には、ヘリコプターや戦車が並びます。



他に、
政治犯を収容した牢を再現したものや、
拷問の道具、
処刑に使われたギロチンの展示もありました。

建物の中へ。

日本語のパンフレットのようなものはなく(たぶん)、
ちょっとよくわからないままに、進んでいく。

2階に行くと、報道写真などの展示がありました。

戦火を逃れるため必死に河を渡る親子を写した『安全への逃避』。

泣き叫びながら裸で逃げる子どもたちを撮った『戦争の恐怖』。

ベトナム戦争に関して詳しくない私でも知っている写真も、
何枚かありました。

戦闘の写真。

逃げる人々の写真。

傷を負った人の写真。

遺体の写真。

『LIFE』誌による、アメリカ兵の苦悩を切り取った写真。

様々な写真がありました。

展示品は写真が中心で、下に英文で簡単な説明がありました。
(一部日本語も)

説明を記したパネルもいくつかはありましたが、全体的に、淡々としている。

もちろん、写真そのものはショッキングなものも多いですが、
展示物を意図して煽情的に構成している、
という感じは受けませんでした。

各国の報道機関から提供された写真を中心に構成している、という感じでした。

(書かれている英語もよくわからないので、違っているかもしれません。
私が受けた印象です)

:::::

そして、枯葉剤の影響を受けた人、
胎内で影響を受けて生まれた赤ちゃんの写真の部屋へ。

べトちゃん、ドクちゃんは、日本人には有名ですが、
彼らのように、身体の一部が結合して生まれた双生児の写真。

そして、
身体が変形して生まれた方々の写真。

身体の一部がなかったり、
あるいは、一つのはずのものが二つあったり、
変形していたり、
肥大していたり、
違う場所に付いていたり。


なんということ。

でも、
目をそらすことは、一生懸命生きた・生きているであろう、
写真にうつっているその方に失礼になる気がして、
しっかりと見ました。

でも、自然に湧き上がる涙で、視界が曇る。

ふと夫を見ると、夫も、目と鼻を真っ赤にしている。

お互い、目が合っても、きっと口を引き結ぶだけ。
言葉など、出てきません。


こんなことがあっていいはずがない。

こんなことがあっていいはずがありません。


:::::

外に出て、次は、統一会堂へ向かいます。

ベトナム戦争が終結する際、
北ベトナム軍の戦車が突入したのが、
当時、ベトナム共和国(南ベトナム)の大統領府だったここ。



突入した戦車なのかな?
展示されていました。



会堂内部は、南ベトナムの大統領府だった時のまま保存されています。

建てられたのは、1966年、建築家はベトナム人だそうです。




さすが、立派です。

私、こういう建築、好きー。

ミッドセンチュリーモダニズム、っていうのかしら・・・?

この廊下の感じとか、たまらーん。




窓の装飾とかも。


あ、ここの入場料は、一人30,000ドン(約160円)でした。


街の方に戻って、何か食べようかー、と、
タクシーに乗り、チェーン店らしき、このお店へ。



店の前で座って何か飲んでいるおじさんは、
疲れた通りすがりの人ではありません。

このお店のドアマンです。

私たちが近づくと、サッとドアを開けてくれました。

嬉しいけど・・・いる?ドアマン(笑)


生春巻きを注文!

あと、ビール!一人1本ね!!

きたきた!




あと、こんなの。



これにも香草がたっぷりついてきた。
巻いて食べるのかな?

まあ美味しかったけど、
生春巻、もうちょっと具にバリエーションがほしかった。
ビーフン多すぎ。
ファストフード、って感じのお店だから、まあ、こんなもんか。

お値段高め、
これで243,100ドン(約1300円)でした。

いつの間にか、夕闇迫る時間になってきました。

これから、高層ビルの展望室に向かいます!