暑い中を歩いて、戦争証跡博物館に到着。
入場料は、大人15,000ドン(約80円)。
中庭には、ヘリコプターや戦車が並びます。

他に、
政治犯を収容した牢を再現したものや、
拷問の道具、
処刑に使われたギロチンの展示もありました。
建物の中へ。
日本語のパンフレットのようなものはなく(たぶん)、
ちょっとよくわからないままに、進んでいく。
2階に行くと、報道写真などの展示がありました。
戦火を逃れるため必死に河を渡る親子を写した『安全への逃避』。
泣き叫びながら裸で逃げる子どもたちを撮った『戦争の恐怖』。
ベトナム戦争に関して詳しくない私でも知っている写真も、
何枚かありました。
戦闘の写真。
逃げる人々の写真。
傷を負った人の写真。
遺体の写真。
『LIFE』誌による、アメリカ兵の苦悩を切り取った写真。
様々な写真がありました。
展示品は写真が中心で、下に英文で簡単な説明がありました。
(一部日本語も)
説明を記したパネルもいくつかはありましたが、全体的に、淡々としている。
もちろん、写真そのものはショッキングなものも多いですが、
展示物を意図して煽情的に構成している、
という感じは受けませんでした。
各国の報道機関から提供された写真を中心に構成している、という感じでした。
(書かれている英語もよくわからないので、違っているかもしれません。
私が受けた印象です)
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胎内で影響を受けて生まれた赤ちゃんの写真の部屋へ。
べトちゃん、ドクちゃんは、日本人には有名ですが、
彼らのように、身体の一部が結合して生まれた双生児の写真。
そして、
身体が変形して生まれた方々の写真。
身体の一部がなかったり、
あるいは、一つのはずのものが二つあったり、
変形していたり、
肥大していたり、
違う場所に付いていたり。
なんということ。
でも、
目をそらすことは、一生懸命生きた・生きているであろう、
写真にうつっているその方に失礼になる気がして、
しっかりと見ました。
でも、自然に湧き上がる涙で、視界が曇る。
ふと夫を見ると、夫も、目と鼻を真っ赤にしている。
お互い、目が合っても、きっと口を引き結ぶだけ。
言葉など、出てきません。
こんなことがあっていいはずがない。
こんなことがあっていいはずがありません。
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外に出て、次は、統一会堂へ向かいます。
ベトナム戦争が終結する際、
北ベトナム軍の戦車が突入したのが、
当時、ベトナム共和国(南ベトナム)の大統領府だったここ。

会堂内部は、南ベトナムの大統領府だった時のまま保存されています。
建てられたのは、1966年、建築家はベトナム人だそうです。

さすが、立派です。
私、こういう建築、好きー。
ミッドセンチュリーモダニズム、っていうのかしら・・・?
この廊下の感じとか、たまらーん。
あ、ここの入場料は、一人30,000ドン(約160円)でした。
街の方に戻って、何か食べようかー、と、
タクシーに乗り、チェーン店らしき、このお店へ。

店の前で座って何か飲んでいるおじさんは、
疲れた通りすがりの人ではありません。
このお店のドアマンです。
私たちが近づくと、サッとドアを開けてくれました。
嬉しいけど・・・いる?ドアマン(笑)
生春巻きを注文!
あと、ビール!一人1本ね!!
きたきた!

これにも香草がたっぷりついてきた。
巻いて食べるのかな?
まあ美味しかったけど、
生春巻、もうちょっと具にバリエーションがほしかった。
ビーフン多すぎ。
ファストフード、って感じのお店だから、まあ、こんなもんか。
お値段高め、
これで243,100ドン(約1300円)でした。
いつの間にか、夕闇迫る時間になってきました。
これから、高層ビルの展望室に向かいます!








