mixiのボイスに地元のひとがmixを書いていた。


mix‥
オレはmixには印象に残っているエピソードがある。


それはヲタはじめてからすこしたったときのことでSDN公演三回目くらいの話だ。



その日、オレは中倉と連番で公演に入ることになっていた。
オレはそろそろmixを打ってやろうと考えていた。

最初のmixに対するイメージは決まった曲の決まったタイミングでみんな合わせ打つものですこし機械的なイメージがあった。

だから、一人だけ外したら恥ずかしいという気持ちがあった。


オレは練習としてiPodで孤独なランナーを聞きながらイメージトレーニングをしていた。


オレは緊張していた。


失敗が恥ずかしい。
ミスることは出来ないと考えていたからだ。


オレは隣の中倉に聞いた。



毛糸
サイバーの次ってファイバーだっけ?


中倉
ん?ああ、ファイバーであってるよ。


毛糸
まじか!良かった(^^)


中倉
なぁ、そんなんじゃ意味ないぜ?


毛糸
え?


中倉
たとえ、完璧に打っても、
おまえのmixはそのiPodから流れる音楽に合わせてるだけの掛け声にしかならない。


毛糸
え?どういうこと?

中倉
それはただの掛け声だ。
おれたちがこれから行くのは公演だせ。


毛糸
うん。


中倉
オレはそんな音楽に合わせた完璧な掛け声より‥
たとえ、タイガーだけしか言わないmixでも
自分の高まりをメンバーにぶつけた「mix」のほうが意味があるとおもうぜ?

毛糸



中倉
なあ!mixはどこからだす?
喉か?

毛糸
えーと‥

中倉
腹からの声か?

毛糸
‥うん‥

中倉
違うだろ‥‥









photo:01


中倉
ここ(魂)だろ?


毛糸



中倉
おまえの練習した完璧な掛け声より
ここから出したmixに意味があるんだ。
おまえがこれから見るのは
それから流れる音楽なんかじゃねぇ
メンバーの努力や魂のこもった公演なんだよ!
だからおまえも魂で返してやれ!
魂からのmixを打ってやれ!
タイガーだのファイバーだの気にするな。
おまえの高まった魂をぶつけてやれ!
それがmixだ!!




オレは
機械的な掛け声を練習してるだけ
その決められているタイミングから外れるのを恐れていただけだった。


中倉はその日公演で
劇場内の250人のヲタがほぼ黙っているタイミングで
ただ一人だけペガサスだのフェニックスだのねーねはオレが守るだの叫んでいた。
爆音で曲が流れるなか、中倉の叫びだけが聞こえたような気がした。



毛糸
なぁ中倉!

中倉
ん?何だ?

毛糸
オレもいつか掛け声じゃなくて
「mix」打てるかな?

中倉
あぁおまえもメンバーを心からメンバーに魂をぶつけられる

「ヲタク」になればな。










毛糸

中倉‥






オレは‥










掛け声でいいや( ;´Д`)








おわり








この話はフィクションです。






こめへん
なおくん→それな!細田はいいやつだぜ(^^)
ありがとう( ´ ▽ ` )ノ
まさひで→ごめんちょ(´・_・`)
中倉→使うためにコレ考えた(^^)
ハチミツ→言ってませんけど(´・_・`)笑よってハチミツさんも「さん」外しでψ(`∇´)ψ
ディッキー師匠→あのレーンで一番スベってましたね(´・_・`)
次回はディッキー師匠もすべりましょ(^^)
優太→おい!オレは明日以降も生きる!ドーン


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