Yoiyoiです。

ベンチャーズは、様々なライブアルバムを出しています。
1965年冬、夏
1966〜68年
70年〜78年
80年、84年、90年、93年、94年、97年、
98年、2000年、2002年、2004年、2006年……最近のはあまり把握してないです。
でも、これだけあるんです。

だからバージョン違いで演奏するアマチュアバンドも数多く存在します。

しかし、これだけ大量に出しているにもかかわらず、ブートレグが存在します。

ブートレグとは、所謂海賊版。
オーディエンスが勝手に録音したものや、ミキサーのアウトプットから録音したものなど。

オーディエンス録音はAUD
ミキサーから録音はSBD(soundboardの略)と使い分けます。
ブートCDでは見分けるには重要なファクター。

どちらもメリットデメリットあるんです。

AUDのメリットは、何より臨場感。まるで自分自身が客席にいるよう。良質な録音は空気感も味わえます。
デメリットは、クリアな音質では無い場合が多い。

SBDのメリットはミキサーからの出力だから、各楽器の音がクリア。
AUDだと大体ドラムの音がぼやけて音像がなくなりますが、それがありません。
PAN振りもできているので、正規録音と同じような雰囲気になります。

デメリットは、音がダイレクト過ぎること。
正規品で売られるライブアルバムは、録音後に様々なプラグインを通し、かっこいいサウンドにして発売します。(ざっくり説明)
かっこいいサウンドになる前の状態なので下手に聞こえたりミスがそのままなこと。

でもこれはマニアにしたらメリットにもなりうる笑

あとは、各楽器の音量バランスが悪い時がある。
これは、生音がでかい楽器ほど顕著。


ちなみに、ベンチャーズもブートレグが大量にあります。売られているもの、完全非売品で関係者しか持てないものも。
完全な関係者にしか手にされないものは☆マークしました。以下は自分が持っているものです。

1965年(AUD)アメリカライブ
1979年(AUD)富山公演
1981年(SBD)しかも2枚!
☆1983年(SBD)テキサスライブ
☆1985年(SBD)6月24日ライブ
1987年(SBD)こちらも2枚。ドンさんの音がでかい笑
1989年(SBD)好きな音バランス。スネアの音が最高。
1989年(AUD)最悪な音。コペンハーゲン公演。
1990年(SBD)何故かベースの音が入ってない。
☆1991年(SBD)2月9日、ロスのパロミノ公演、8月11日新潟公演、9月10日取手市民会館公演。
1992年(SBD) 正確にはベンチャーズクラブ会員用に配布されたドンウィルソンによるDAT録音。日本公演。
☆1993年(SBD)9月11日 和光市民会館公演。リードギターの歪みがあるがバスドラも、バチバチサウンドで最高。
1996年(AUD)アメリカ公演。
☆1996年(SBD)7月28日グリーンホール相模大野公演。メルのドラムがスロー気味。明らかに右手手を抜いているが、この公演の20日後には亡くなる。録音バランスはかなり良い。

1997年(AUD)リオン・テイラーの出来上がってないドラミングが楽しめる。ジェフバクスターも2曲参加。
☆1998年(SBD)4月13日、ポートチェスター公演。リオン・テイラーが日本ではやらないハイレベルなオカズが楽しめる。全体的に右にPANが寄っている。
☆2000年(SBD)シアトルEMP公演。2曲だけ映像付きでベンチャーズのHPで動画が公開されていた。
☆2008年(SBD)フラワーパワーフェスでの演奏。サウンドボードだが音像は遠め。
2023年(SBD)8月18日。パールストリートライブ。スポルディングの音が最悪。

さすがに☆は世に出す訳にはいかないですが、それ以外に関しては公開してもいいかもですね。

ベンチャーズはライブによってフレーズも違うので飽きませんね!

では
終わります。