Yoiyoiです。

 

いやぁ。。。本当にいいサイトを見つけましたよ。

 

 

 

Drum Structorというサイトでした。

 

自分で1からドラムセットを作ることが出来ます。

それも完全3Dで、非常にリアルです!

 

昨日ちょっと紹介しましたが、今日もいくつかやっていきたいと思います。

 

①ClubKit

 

まずは、小規模ライブハウスや、ちょっとしたジャムセッション、ジャズ系での演奏にピッタリのキット。

 

Pearlのマスターズメイプルシェルをチョイス。

サイズは名前の通り、スネア以外全て小口径!

かわいらしい小口径でも音は素晴らしいです。

 

タムは、バスドラムから分離させ、タムスタンドでホールド。小口径なので鳴りを極力活かすための考案。

 

 

鮮やかなオレンジ系色。

 

 

シンバルはパイステをチョイス。クラッシュライド18"、クラッシュ16"、ハイハットが13"だ。

使い方によってはクラッシュをハット側に持って行くことで演奏スタイルを変えることも容易。

 

持ち運びにも考慮し、2つのシンバルスタンドはあえてストレート。ブームよりも重量が軽い。

 

ロックでも使えるよう、バスドラムのバターヘッドはコーテッドではなくクリアヘッド。

アタックが増えるため、ロックでも応戦可能。ただし、サイズがサイズだけにハードロックやヘヴィーロック、メタルには不向き。

 

 

 

 

②Session Kit

 

次は昨日紹介しましたが、シンバル系を主にアップデートしましたので紹介。

先ほどのクラブキットよりはサイズが大きくなり、非常に扱いやすくなったセッションキットを見ていきましょう。

 

ddrum社をチョイス。日本ではあまり馴染みがないが、ドラムトリガーでも有名なメーカー。

シックな色合いのグロスフィニッシュのレッド。

 

バスドラムはあえての20インチ。深さは16にすることで深みが増している。

タムは12インチではなく13インチをややハイピッチにし、スネアスタンドに乗せている。70年代には多く見られた手法だ。

 

 

シンバルはジルジャンのKシリーズでまとめている。

クラッシュはハット側が15インチ、ライド右が16インチ。15インチというのはあまり使われないが、

ソフトな音楽にはかなりマッチするため、起用している。

ライドは20インチで、ハットが14インチ。

ジャンルとしては、ポップス~ロック~ヘビーロックはもちろん、フュージョンやオールディーズ系もOK。

非常に小気味よい、バランスのとれた音となっている。

 

 

 

③Live Kit

 

まず見た目で大きく変化したのは、ツーバスになったことだろう。

メイペックスのARMORYシリーズをYoiyoiはチョイス。

 

 

 

Yoiyoiがライブツアーで時折使用する。ライブツアー用とはいえ、中規模の場所のみ使用中。

 

2バス、2タム、2フロアの70年代王道セッティングだ。

 

 

あえてバスドラは20インチ。これでも迫力はかなりのもの。

タムはタムスタンドで固定。

 

ハイハットスタンドは脚を取り払い、サブのバスドラムフープに固定。

こうすることでツーバスの時にハットが離れる心配も無い。

カラーリングが、遠くから見るとラディックのオイスター柄にも見えるが、よく見ると幾何学模様となっている!

これはYoiyoiの強い要望によるもので、非常に複雑なカバリングシェルとなっている。

 

シンバルはパイステを使用。

クラッシュは16インチ、18インチ。

ライドは20インチ、ハットは14インチ、スプラッシュは10インチと、全てスタンダードなサイズとなっている。

 

 

バスドラが、口径20インチのわりに深さが18インチもあるので、非常に重厚なサウンドとなっている。

スローなロックで、渾身の1発のバスドラの音が欲しいときに、このキットを使うと最高かもしれない。

 

オールドロックはもちろん、現代のポップスやロックにもじゅうぶん適応できるスペックだ。

 

 

 

④Recording Kit

 
 
今度はレコーディングでよく使うキットを紹介。
 
 
先ほどから比べると、全体的に点数が多くなり、まさにテクニカルドラマーのようなセットになってきた。
 
タイコやシンバルが、これでもかと置かれているが、ここまで点数が多くなるとスタンドだと大変なので、最近
ラックシステムを導入。このお陰で足下は非常にすっきりしている。
ごちゃごちゃしているように見えるが、いざ叩いてみると非常に理に適った配置となっているのが分かる。
シンバルは、左から15インチクラッシュ、14インチハット、10インチチャイナ、16インチクラッシュ、
8インチスプラッシュ、18インチクラッシュ、20インチライド、19インチクラッシュ、20インチチャイナ。
原則として、左から口径を大きくしている。
10インチのミニチャイナは、通常のスプラッシュより存在感が欲しいときに使用。ハイハットとのコンビネーションで
使用する程度で、出番は少ない。
 
 
横から見た写真。
2つの小さなシングルヘッドタムみたいなのがあるが、これはミニティンバレス。
飛び道具として、レコーディングでたまに使用することがある。一時ライブでも使用したことがあるが、今は使用していない。
 
反対側。
右手側は全て口径の大きいシンバルのため、設置には難儀した様子。
どでかい20インチチャイナは、ダークな音色で非常にパワフル。
 
点数が多くはなったものの、サイズは一般的なものばかり。
まさに、オールジャンル対応の、豪華キット。
 
 
今後は、カウベルをミニチャイナ周辺にセットすることも考えているとのこと。
 
 
 
 
⑤Stadium Kit
 
 
最後に、アリーナ、ドームクラスで演奏するときに主に使用する最もパワフルなセット。
 
 
まずいきなり、横に鎮座しているバスドラムみたいな大太鼓に目が行くが、こちらはゴングバスと呼ばれるもの。
 
 
口径20インチ、深さ14インチ。バスドラムと同じ大きさで打面のみヘッドを張ることで、非常に重厚な音を繰り出す。
しかし、Yoiyoiはドラムソロの時や、曲のエンディングでごく希に使用するだけで、使用頻度はものすごく低い。
24インチの大型バスドラムから放出される音はまさに強烈。
ズバン!!と、魂に直接呼びかけてくるサウンドが最大の特徴。
レコーディングキットよりは、シンバルは少なくなっているが、これには理由があり、ライブ時はオーディエンスの表情、雰囲気、メンバーのアイコンタクトが重要となるため、あまり死角にならないようにするため、シンバルを減らしたとのこと。
特に真正面はシンバルを設置するとオーディエンスの表情が全く分からないので、設置していない。
 
 
シンバルは全てジルジャン!
左から、18インチチャイナ、10インチスプラッシュ、14インチハット、16インチクラッシュ、18インチクラッシュ、22インチライド、18インチクラッシュ、16インチチャイナ。
右側のチャイナが通常より少し小さい16インチにした理由は、隣のゴングバスに接触するため、小さくしたとのこと。
ピッチが上がるだけで、マイクを通すと迫力は結構あるから全然気にならないらしい。
左側のチャイナは、普段は使わないがテンションが上がったとき、パフォーマンスで左手で強烈なフルショットで
鳴らす。このときの腕の振りが驚異的。
 
 
一番左側に、ティンバレスを設置しているが、こちらは12インチのベーシックサイズのティンバレス。
ライブではこれでじゅうぶんで、フィルインでたまに鳴らす程度。設置して全く使わないで終わったライブも何回もある。
 
正面からみると、かなりかっこいい。。。
ゴングバスの存在が、やはり強烈だ。
スネアもあえて5インチにしているが、Yoiyoiは深胴スネアはあまり好みではなく、
浅胴でスカァン!!と鳴るスネアが理想だとのこと。ただし、ラディックのLM402は好きみたいで、憧れの存在。
 
 
ということで、Yoiyoiのドラムセット(自分の理想)を語ってみました。
 
まさに、気分はプロアーティスト!
 
でも、このサイトはマジですごくて、
無限の可能性を秘めています!
作っている最中も、実際のドラムを組み立てているのと変わりません。
干渉する箇所、向きなど、リアルに組み立てるときと同じ箇所で悩みます!ww
 
なので、ドラム未経験者は絶対に作れないと思います。
難しいけど、いざ出来ると達成感があります。
 
では
終わります。