Yoiyoiです。

今日は、寺内タケシについて

彼は日本でエレキギターを広めた人物



クラシックとロックの融合
民謡とロックの融合など、たくさんの大革命を起こしました。
特に運命の早弾きは、ディープ・パープルのリッチーブラックモアが聴いた時度肝を抜かれ、コピーしようとしたのですが出来なかったほど。
唯一できたタラララタラララ…という部分、実は後にハイウェイスターのギターソロで使っています!
寺内タケシは、下がるパターンでしたが、ハイウェイスターでは上がるパターン。
ただそれだけの違いですが、70年代に寺内タケシとブルージーンズがアメリカ公演した際見に行ったリッチーブラックモアが寺内タケシに「パクってすみません」と謝罪しました。


それほどまでに当時日本では最高峰のテクを持つ寺内タケシですが、僕は早弾きより彼が奏でるテープエコーとリバーブを使った奥行ある音が好きです。

寺内タケシは、なんと自作のテープエコーをつかっていました。
後にRolandのRE201を使用したりしていました。

僕は今の時点では
マエストロ社のテープエコー、EPシリーズが一番近い音が出せると結論付けます。
amplitubeでは、ジミヘンの追加ソフトに含まれています。

Marshallのslashアンプと、マエストロのテープエコー、デジタルリバーブの組み合わせで、寺内タケシのフィードバックギターを弾いてみましたので少しだけ…









EPシリーズは、エコー入れなくても中域が太くなります。
これが寺内タケシサウンドに近づくポイントでもあります。

デジタルディレイでは絶対に出せません。

EPシリーズは、寺内タケシは使っていません。

ジミヘン、エリックジョンソン、ブライアン・メイ、ジミーペイジ等が愛用していました。

しかし製造時期が1960年代中頃〜後期なので、時代的にはピッタリ。

最高です。

これを関東の寺内タケシマニアの方に見せたら

「これはすごい…マエストロのテープエコーは聞いたことあるけどテリーは使ってなかったから無視してたが、8割方再現できてるじゃないか!実物欲しい!」と気合い入っていました(笑)


では

終わります。