Yoiyoiです。

さて、今日は昨日の続きになります。

Amplitubeの話です。


つい先日まで知らなかったのですが、Windows10にしてからメールが不調で、サーバーに接続できない不具合が生じてしまい、めんどくさいので放置していたら、気がついたら直っていましてw

で、そこに1通のメールが・・・

「Amplitube、待望のMesaBoogieシリーズ発売」

と・・・w

しばらくAmplitubeに関しても、研究はし尽くしたかな?と思っていましたが、ここにきてまさかのメサブギーですよwwww

で、早速試奏してみたんですが、(72時間無料で試奏できますw)


やばすぎ。ぶっ飛びすぎ。

もうね、Mark3だけ試したのですが、全部買っちゃいましたよ(●´ω`●)



買ったものの紹介です。

MarkⅢコンボ
MarkⅣコンボ
Dual Rectifierヘッド
Triple Rectifierヘッド

と、それぞれ合うキャビネットです。

TA-30に関しては、自分と趣向が合わなさそうなのでとりあえずやめました。


もう、最高ですよ。
どうやらAmplitubeはメサブギーと3年以上に渡る共同開発をしたそうですね。おかげさまで音にうるさいメサブギーから、世界で唯一、名前を使っていいとお許しが出たのですから音に対する期待値はそれはそれはもう・・・すごいものがあります。w


では、さっそく画像と合わせてレビューしていきます。



MarkⅢ

MarkⅢは、1980年代に登場したアンプで、100Wと60Wの切り替えが可能。いわゆるAクラスとサイマルクラスの切り替えです。

このアンプ、実機は何回か使ったことがありますが、とにかく爆音で、FenderのTwinReverbよりも、Marshallの3段スタックよりも小さいくせになぜかそれらを余裕で上回るくらいの爆音が出る。
単純にミッドが太いから?とかではなさそう。いまだに理由はわからない。

でも、爆音だからといってうるさいわけではない。非常に濃厚な音色なんです。

そういう印象があるなかでのこのAmplitube・・・。さてどうなのか・・・



うん。
実機を弾いた時を思い出しましたよ。

音の太さ、温かさ、そしてこの音圧!w
すべて実機そのものです。

リバーブに関しては、ちょっと深みがありすぎるかな?とは思いますが、十分許容範囲内。
メサの代名詞でもある、グライコも健在。周波数帯も同じですし効き具合も同じ!

これはやばいす。ウーマントーンでサンタナやっちゃいましたよ思わずw

キャビネットは12インチ1発。コンボ独特の箱鳴りも再現されており、とてもクリーミー!

Leadチャンネルの粒の粗さもよく再現されていますw





MarkⅣ


これはさすがに実機で試した経験はないですが、世界初、完全独立回路での3ch仕様アンプということで名を轟かせましたね。1989年発売のアンプです。
なんと、2008年までずっと現行販売されていたという・・・。
今はさらに進化したMarkⅤというのが現行販売されています。

さて、MarkⅢからの進化版ですから、基本的な音色に関しては同じです。
でも、何かが違う・・・!
少し高域が繊細になったかな?という印象。

あと、真空管の3極と5極を切り替えられるスイッチも裏パネルに装備されています(すごくマニアックw)。
さすがMesaからお墨付きをもらっているだけあります。w

クリーンチャンネルに関しては、ほんとにクリーンです。
Markシリーズは、Gainを上げても歪まないので、マスターもゲインも結構上げるといい音がします。(実際にそんなことしたら近所迷惑この上ないw)

実機と同じツマミの多さで、綿密なサウンドメイキングが可能で、ほんとうにいろいろな音が出せます。

クランチチャンネルですが、Ⅲよりも密度が濃い歪みになり、より使いやすくなった印象。
リードチャンネルは、ガンガンに歪ませて、ミッドを下げればメタルにも十分使える重低音リフが刻めますw

キャビネットは、12インチ1発。
これも箱鳴りが楽しめます。(*´ω`)








Dual Rectifier

さて、やってきました。誰もが憧れるMesaのデュアルレクチ!

もうパネル見ただけでそそられますね

もちろん、実機は体験済です。

Markシリーズとは打って変わって、ドンシャリ傾向の強いアンプです。

それゆえ、自分の出したいサウンドにはちょっと合わず、あまり好きではなかったアンプですが、シミュだとどうか・・・


クリーンチャンネルは、やっぱり実機と同じでドンシャリ、そしてリードで単体で弾くと微妙w
しかし、フロントにしてリズムギターでカッティングすると・・・化けますw非常に使えますw

前回紹介したSoldanoの似ている感じです。
こっちのほうがもう少し低域がある気がします。

本物と同じように、Pushed、Raw、Vintage、Modernの切り替えができるようになっています。

うーん。この音作りの仕方がレクチですね。いかにもw

これ、びっくりなのですが、実際にMesaboogieから公式で出ているレクチアンプの取扱説明書見ながらやると、ほんと言われた通りの変化が生じますw
ここまでリアルになると逆に怖いですw

クランチチャンネルは、実機同様クランチってレベルじゃねぇぞ!!!っていうくらい歪みますし、リードチャンネルに至っては、もはやスラッシュですw
エフェクターで歪ませる必要ないですw
B○SSのメ○ルゾーンを余裕で蹴散らすくらい歪みますwwwwwww

僕は、リフをミュートしてザクザク刻むようなジャンルはまずやらないのですが、ダウンチューニングでザクザク刻む人にはもってこいですね!


そして最後・・・





Triple Rectifier

あれ?さっきと同じじゃね?と思う方。確かにほぼ一緒です。

何が違うのかというと、真空管の数と出力ワット数の違いです。

Dualは100Wですが、Tripleは150Wですw(; ・`д・´)

1.5倍の出力ですw

このアンプに関しては、Dualとは別のものと思った方がいいです。
Dualより出力がでかいからといって、Tripleが優れているとも思わない方がいいです。

Tripleのほうが、歪みの量は若干ですが落ち着いています。
その代わり、粒が非常に綺麗にそろっているので、バンド全体で鳴らすと浮かずに済みます(これは実機でもそうでした)

しかし、150Wもの出力ですから、本領発揮できる環境はなかなかありません。ただでさえ音抜けがいいメサブギーなので、普通のロックバンドで生音で勝負する場合、このアンプの場合ですと4割程度の力しか出せません。

それくらい、このアンプは大音量向けなのです。

でも、Amplitubeでしたらソンナノカンケーネー(・´з`・)
いくらだってフルアップできちゃいますw

でも、やっぱり歪みに特化したアンプ。
クリーンだとリズムギターくらいにしか使えません。

このDual、Tripleどちらも、12インチ4発のキャビがマッチングセットです。




マイクもR-121を使うと、すごくいい感じ!♪


ということで、以上4つのアンプを紹介しました。


クリーンでやる場合、MarkⅢ、Ⅳ
歪ませる場合、MarkⅣ、Dual、Triple
がよろしいかと思います


さて、こうなると自分のメインアンプは

MesaBoogie MarkⅣ
Soldano SLO100
Ampeg BA-500

サブアンプは
Marshall 2555SL
ENGL E650
Fender VibroKing
MesaBoogie Dual Rectifier


ということになりました( `ー´)ノ

実際に買ってたら天国だし、そもそもいくらかかるのか・・・www

ざっと計算したら、250万円はするそうですwwwwww


えへへww
超豪華だ(*´ω`)

ということで、これからのレコーディングにも熱が入りそうです(笑


では

終わります!w