Yoiyoiです。

さて、今日の最後の最後に一発、またこうしてギターの紹介です。(笑

一体何本もってんだよと、ツッコミを入れられそうですが、実はあんまりよく把握できておりません。(笑
ベースもありますのでww

さて、今日はこちらです。



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Dean Hardtail

Deanと言えば、マイケルアンジェロの変態的速弾き&タッピング&スゥイープ&スキッピングで有名ですが(特にChinaという曲の1弦↔6弦の高速スキッピングは鬼w有り得ないww)、その前だとダイムバックダレルというギタリストがDeanのイメージ・・・という人も多いと思います。

三角や星形やX型といった変形ギターがメインで、やはりメタル系やヘビメタ系に愛されているメーカーです。

ところが、僕はヘビメタやメタルは大して興味はなく(まれに弾くこともありますが・・・)、しかも変形ギターにも興味がまるでないのです。

ではこのギターとの出会いですが・・・昔からDeanのハードテイルの形にあこがれていました。

レスポールのような弾き心地で、ダブルカッタウェイが欲しい・・・。そんな欲が実はあったのです。
もちろんGibsonからもダブルカッタウェイのLPモデルは出ていましたが、なんか違うんです。好みと。
ギターを始めてからずっとダブルカッタウェイしか触ってこなかった自分が、いざシングルカッタウェイを弾くととてもハイポジが弾きにくい・・・でも音はファットで最高・・・。そんあ状態でしたから、このハードテイルを見たときは衝撃を受けました。

もうメーカーなんてなんでもいいや!どこだろう!?ん?Dean!?なるほど!じゃ値段は・・・?

!?!?!?!?!?!?

という目の玉というやつが軽くオーバーランしそうになるくらいびっくりしました。

なんせ本家本元USAは40万円くらいしますからね・・・。


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とてもじゃないですがそんなもの買えるお金はなく、渋々指をくわえて羨望の眼差しでネットで見ているだけの日々が続きました・・・。

そんなある日、出会ってしまったのです。このギターと。


このギターは確かにdeanですが、韓国製です。
価格も、今まで自分で買ったギターの中で一番安いです。
ですが、今はこのギターをメインで使っています。

やはりこのハードテイルに対しての憧れは、自分で言うのもなんですが相当なものだったんだなと。

そして、楽器屋で試奏して、もう音に一目惚れです。

ピックアップは、USAと同一の物が使用されています。Dean純正のPUです。

このPUが、Gibson純正のPUよりもハイパワーで且つクリアなんです。
それも、僕が音で一番気にしている1弦の音だけが小さい・細いということがなく全部の弦のバランスが良いのです。弾いてて本当に気持ちが良いのです。
しかも、各PUをコイルタップできるのです!(各PUのトーンポッドを引っ張ると、コイルタップになります)
元々パワーがあるピックアップなので、コイルタップしてもなかなか音圧のあるシングルトーンです。


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木材マテリアルは、Gibsonレスポールと同じです。
ほんと、そのままダブルカッタウェイにしただけなんです。

ネックの形状は、Gibsonほど太くないけど、Fenderよりかは太めという感じ。
フレットはジャンボフレットで、サスティンも十分。


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もちろんセットネックです。しかし韓国製といっても、なかなか丁寧な作りです。ネット上でも、Deanの韓国製は日本製に劣らず・・・という評価がかなり多いです。


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唯一、このヘッドの先だけ気に入りませんww
もう少しおとなしい形状であればよかったんですが、まぁいいでしょうwww
ペグはグローバーですよ!(ももクロじゃないですよ?w)

僕のあこがれているギタリストに、元ベンチャーズのノーキーエドワーズという人がいます。

この人の最近使っているヒッチハイカーというギターがあるのですが、ものすごくいい音がするのです。

60万円くらいするのでとてもじゃないですが買えませんが、このギターは、それに近い音色が出せます。
現代のノーキーさんを意識して弾くときは、もちろん第一にヒッチハイカーですが、その次に来るのはこのギターだと自信を持って言えます。

ファットでクリア。高音弦も太く鳴る。しかも音の分離が良い・・・。

もちろん木材もピックアップもヒッチハイカーと違いますが、似たような音が出てしまうのです。

しかもアンプはMarshallの2555SL(Slashモデル)じゃないとだめなんです(笑

JC120も、デラリバも、デラックスも、ツインもJCM900も2000もダメなんです。
2555SLじゃないとノーキーさんの音は出ないのです!

ノーキーさんはMarshallアンプは滅多に使いませんけどねw
大変不思議です。

形から入ってしまった一目惚れも、本質である音にも惹かれてしまった。
こうなってしまっては、メインギターの座をそう簡単に明け渡すわけにはいきません。

これからもずっとメインでありつづけると思います。


ギターは値段で決まる物ではありません。
好きな物に値段は関係ありません!


では
本日終了!