帝王切開で出産を終え、術後の発熱がなければ、NICUへ行っても大丈夫だということで、
帝王切開のキズは痛むものの、
術後の翌日に、少しずつ時間をかけて歩き、
息子のもとへ…
出産した時に羊水を飲み込んだらしく、
呼吸が苦しいとのことで、呼吸器をつけられ、
34週だと口から充分にミルクを飲むことか難しいとのことで、口にもチューブをしていることを聞いていました。
やっとの思いでNICUに到着し、保育器を見てみると、オムツ一枚で口にはチューブをしていましたが、呼吸が安定したとのことで、呼吸器は外れていました
これといった疾患は現状ないとのことで、正産期である週数まで入院し、体重が2600gに到達成長したら退院できるとのことで、一足先に私の方が退院することになりました。
その時は家に一緒に帰ることができないことを残念に思いましたが、
私の退院後すぐに、ひまりの呼吸停止→緊急搬送&入院となり、結果的には非常に助かりました。
急遽、先の見えないひまりの付き添い入院生活が始まり、産まれたばかりの息子は24時間完全看護のNICU。
当時、この状況を悲観していましたが、
コロナの関係で人の入室は制限されていることもあり、一緒に退院していたら、息子はどうなっていたんだろう…と思うと不幸中の幸いだったのかなぁと今では思います。
搬送先は息子を出産した病院であったため、同じ建物内にはいましたが、小児病棟で付き添いしている場合はNICUでの面会はできず、
搾乳して母乳を届けることしかできませんでした。
付き添い入院には慣れていますが、
産後間もない身体には精神的にも体力的にも堪えました。
家族4人中3人が同じ病院にいるという
記憶に残る我が家の一大事でした