クリスマスに退院が決まったということで、
二年連続、クリスマスを病院で過ごすことを回避できた私
去年のクリスマスは、
NICUを卒業したひまりと共に
在宅医療をマスターするための入院をしていました。
胃ろうや食道ろうの管理。
浣腸やブジー。
搾乳。
初めての子育てに胸が踊るどころか、
在宅医療ケア盛り沢山で、
不安でいっぱいのクリスマスでした
ですが、1年経ってみると、
医療ケアの質も量もずいぶん減ったなぁと感じます。
特に、食道ろうからの卒業により、
色んな医療ケアがなくなりました。
食道ろうがあると、
口からの飲み込んだ全てのものが、
食道ろうから出てくるため、
パウチ内の唾液の吸引や空気の脱気を頻回に行わなければならず、
経口哺乳の練習も、
唾液を吸引→
飲ませる→
パウチ内のミルクをシリンジで吸引→
シリンジから胃ろう注入用のシリンジへ入れ替え→
ミルクを胃ろうから注入。
というプロセスを踏んでいましたが、
今は飲ませるだけで終了
処置を考えると、
着せる服は、前開きの服一択。
体の成長により、前開きの服が少なくなるため、好みと機能性が合致するものがなかなか無い。
お風呂では、
常にパウチを意識して、体を洗う必要もなくなったし、
パウチに極力お湯がかからないようにしたり、
ひまりがパウチを触らないように気をつけたりすることもなくなった。
急なパウチの漏れに、びくびくすることもなくなった。
パウチを貼っている部分の肌の状態も気にすることもなくなった。
と、しなくていいことが増えました
食道と胃が繋がっていることは、当たり前の事だけど、
この当たり前の事が
こんなにも素晴らしい
ちなみに、
クリスマスの写真で
去年と今年の比較をすると……
去年の写真📷
今年の写真📷
ひまりも、
この1年で、めちゃめちゃ成長したなぁ~
カチューシャはピッタリに
サンタ服は、よだれ掛けみたい
毎日見てると、
成長をそこまで感じませんが
改めて比較すると、
感動するぐらい大きくなってる
来年は、
病院とは無縁のクリスマスを送りたいなぁ