【閲覧注意】
当時抱いた感情のまま、記事を書いてます。
ご不快に感じる方もいらっしゃると思いますが、あしからずご了承ください
電話で受け入れ可と言われた病院に、急いで向かいました
ひまりは、100%胃ろうからの栄養摂取であるため、胃ろうをすぐに使えるようにならないといけません
胃ろうが抜けた時間は夜8時。
次のミルク注入時間は夜9時。
病院にさえ行けば、少しミルクの時間は遅れることになるけど、
綺麗な胃ろうチューブになるし、次の外来までもうヒヤヒヤすることもなくなるなぁと
ホッとしていました。
自宅から車を走らせ、約10分ほどで、
病院に到着しました。
胃ろうの抜去の対応は、小児外科の分野ですが、
小児外科がある病院は県に数件しかなく、
小児外科がある病院に行くとしても、自宅から車で一時間ほどかかります。
この病院は、
自宅がある市内でも3本の指に入るほどの大きな病院で、救急車の受け入れをしている総合病院ですが、小児外科はありません。
ただ、
救急だし、胃ろうの抜去ぐらいなら、
大人も子どもも変わらない処置なので、対応してくれるんだと安心しきってきました。
受付で、先ほど電話した者だと名前を伝え、
待つこと数分。
二人の看護師さんが近づいてきました。
そして、驚くべき事を告げられました。
看護師「申し訳ございませんが、この病院には小児外科はないので対応できません。
この近くで小児外科がある病院となると◯◯病院になりますので、そちらの病院に行っていただけませんか?」
私「えっ?!
先ほど、お電話した時に、
子供の年齢と胃ろう抜去の旨をお伝えし、ご対応してくださるとおっしゃいましたよね?
とりあえず、予備で持っていた新しい胃ろうチューブを差してきたので、
あとの処置は、滅菌蒸留水を入れバルーンを膨らますだけです。
ただ、バルーンの水交換は、
普段外来で診察した時に行っていただくことになっているので、
私は、滅菌蒸留水を持っていません。
水を入れるだけの処置なのに、この病院では出来ないのですか?」
看護師「水をどのくらい入れるかも分からないですし、
こちらで処置するとしても、かかりつけの先生の指示がないと出来ません。」
私「水のいれる量は3mlです。胃ろうチューブにも書いてありますし、取り扱い説明書にも書いてあります。
かかりつけ医の指示がないと出来ないとおっしゃるなら、今からかかりつけの病院に電話し、ご指示をいただくようにお願いするので、それだったらご対応していただけますか?」
それだったら、対応できるかもということで、早速かかりつけの病院に電話をしました。
しかし、時間も時間。
残念ながら、ひまりの主治医は不在で、
電話口に出られた先生は、救急の先生でした
救急の先生に、一通り事情を説明し、
再度、この病院の先生から、
そちらのご指示を仰ぐため、連絡をさせてもらうことになりますとお伝えし、
電話を切りました。
早速、看護師さんに、
「かかりつけの病院の◯◯先生に連絡したため、そちらに連絡してほしい」
とお伝えしました。
待っている間、
私の心中、荒れまくり
心の声
そもそも出来ないんだったら、何故受け入れると言ったのか??
在宅医療でもできるレベルの処置が何故できないのか??
いくら小児外科がなくても、胃ろうの取り扱いは大人でもあるでしょ??
外科の医者では、できないの??
っていうか、バルーンに水入れるだけだよね
バルーンに水入れるのって、
所要時間は、数秒でできる簡単な処置なはず
そして、ここ総合病院だよね
もし、救急車呼んでここに運ばれたら、
在宅医療で出来る処置でも
小児外科がないからって、小児外科のある病院に回すの??
いま、新しい胃ろうチューブ差してるから、
胃ろうの穴は塞がらないけど、
差してなかったら、ゴタゴタしている間に
胃ろうの穴が塞がってしまうわぁ
ぁあ゛~腹立つ
そして、約20分後。
診察室に呼ばれたのでした。
→→→続く