沖田総司ばりの、
肺が痛くなるほどの、
激しい咳。
おまけに、
頭痛と鼻水に襲われ、
このまま死んだら、
孤独死だなぁ~と覚悟した。
体調崩して、はや一週間。
大食感だった自分が、
食欲が無くなり、
固形物を受け付けなくなるとは、
想像もしていなかったが、
かかりつけの医者のおかげで、
まだ、咳が残るものの、
食欲も、じょじょに出てきた。
まだ、本調子とは行かないが、
だいぶ楽になった。
医者の診立てでは、
疲れからくる風邪だろうとのこと、
「病は気から」とは良く言ったもので、
医者に行っただけで楽になった気になる。
が、
ということは、
もとからたいしたこと無かったということか?
たぶんそうかもしれない。
それでも、
頭痛に、めまい、ふらつき、
血の味がする咳こみ、
ここまでくるとヤバイ、ヤバ過ぎる、
と思うもの。
熱も腹痛もなかったので、
インフルエンザではなかったが、
カルテの記録から見ると、
一年ぶりの体調不良に不安がよぎったのも、
また事実。
しかし、蘇って来たという事は、
妖怪人間は、
簡単には死な無い生き物のようだ。
まだ、まだ本調子ではないから、
しばらくは、
遅くまで起きてないで、
ちゃっちゃと寝る。
寝るに限る。
さあ、寝よう。