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以前エルドリッヂさんが話していた日本を貶めるもう一冊の本とは、『ベルンハルト・シンドバーグ―南京のシンドラー』(Bernhard_Sindberg:The_Schindler_of_Nanjing)のようです。これも来年3月発売。「1937年12月、中国の首都南京が陥落し、日本軍による拷問、殺人、レイプの嵐が吹き荒れる。6週間にわたり、何十万人もの市民と捕虜が殺された。残虐行為が行われているまさにその時、郊外にあったセメント工場の監督、26歳のデンマーク人ベルンハルト・アープ・シンドバーグは工場の門を開け、1万人の中国人市民を血に飢えた日本軍の手の及ばぬ安全な場所に迎え入れた。この伝記は、シンドバーグがバイキングの古都オーフスで幼少期を過ごし、水兵や外人部隊員となった最初の冒険から、日中戦争の暗黒時代に何千人もの無力な男女子供を救う劇的な104日間までを追っている。その目覚ましい功績の後、彼は無名に戻り、何十年も海の上で過ごし、アメリカに帰化した後、1983年にロサンゼルスで老衰で亡くなった。その死は話題になることもなかった。この点でも、その死後名声を得られたシンドラーと類似している。本書は、これまでどの歴史家も用いなかった史料や、残された親族へのインタビューに基づき、シンドバーグの生涯を英語で初めて完全に記述し、事実を明確にしたものである。彼は、どんな人間であれ、一人の人間の決然とした行動が、大きな変化をもたらすことを実証した。そこから浮かび上がるのは、あらゆる面で平凡だった人物が、想像を絶する残虐行為に直面したときに立ち上がり、内なる強さと勇気を見出して、20世紀の偉大な人道主義者の一人へと変貌を遂げ、現代に生きる我々に勇気を与える存在となる驚くべき物語である」

このパターンは、ベストセラーとなった『アンブロークン』とよく似ている。映画化される可能性がある。

著者はこういう人物。
「ピーター・ハームセン博士は、ニューヨーク・タイムズのベストセラー『Shanghai 1937: Stalingrad on the Yangtze』と『Nanjing 1937: Battle for a Doomed City』、『War in the Far East』3部作の著者。国立台湾大学で歴史を学び、20年以上にわたり東アジアの海外特派員として活躍。主に中国語圏の社会を取材してきたが、モンゴルや北朝鮮など、この地域のほぼ全域を取材。著書は中国語、デンマーク語、ルーマニア語に翻訳されている」