アッちゃん卒業でますます盛り上がるAKBビジネス 芸能界の半端ない弱肉強食っぷりを見た! | ナイキバスケットシューズのブログ

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総選挙で2億円を稼ぎ出した、恐るべき21歳?前田敦子

 AKB48が、8月26日(日)、日本テレビ「24時間テレビ35 愛は地球を救う」に出演し、「Everyday、カチューシャ」と「ヘビーローテーション」のメドレーを披露した。

 公演中の東京ドームからの生中継で、27日に同グループを卒業するアッちゃんこと前田敦子は「残り少なくなったAKB48の時間を全力で楽しみたい」と卒業目前の心境を語り、大島優子は「大好き!」とアッちゃんに呼びかけ、熱い抱擁を交わしていた。

 当初AKBは、24日に日から26日まで念願の東京ドーム公演を開催するため物理的に番組出演は難しいとみられたが「ぜひとも」と依頼したところ、東京ドームからの生中継での参加が決まったという。

 その背景には、番組の企画で「私に未来をくれた日本の名曲」を募集したところ、視聴者からAKBの曲へのリクエストが多数あったからだ。

 それだけ、世の中に大きな影響力を与えているということだが、前々回の連載でも触れたように、中でもアッちゃんのAKBに対する貢献度は計り知れないものがある。

 例えば、今年の6月の第4回選抜総選挙を辞退したが、昨年の総選挙の得票数から、投票券付きのCDの売上金額に換算すると、約2億2,382万円となる。

 昨年の投票券付きCD「Everyday、カチューシャ」(1,600円)は、約150万枚以上が売れ(劇場版、初回限定版なども含む)、選挙全体の最終投票数は116万6,145票で、CDからの投票は約78万票となった。

 アッちゃんの得票数が13万9,829票なので、金額換算すると2億2,382万円となり、2位の大島優子の12万2,843票、約1億9,654万円を引き離し、ダントツの貢献度だった。ちなみに、第3位は柏木由紀で、億超えだったのは、この3人だけだった。

 そのアッちゃんの退職金を推定したら、

平均月収×勤続年数×係数α=退職金額 →年収4,000万円÷12ヶ月×7年間×α(1.6)=約1,400万円

 になったが、本当にこんな程度の金額で満足できるのだろうか?

 一説には、ソロで売り出せば現在の何十倍もの収入が上がるということで、所属する太田プロの意向ではないかという噂も出ているようだが、AKB48をプロデュースする秋元康らにとっては大きな痛手なのは確かだ。

信じられない!倍率916倍の超レアな最終公演チケット

 そんな中、アッちゃんの卒業公演(27日、東京?秋葉原のAKB48劇場)が、「HEY!HEY!HEY! 緊急2時間スペシャル 今夜が最後!前田敦子AKB48さよならライブ生中継」で生中継された。視聴率戦争で明け暮れる夏休み中に、「24時間テレビ」で盛り上がる日本テレビには、どうしても後れを取りたくないフジテレビが仕掛けた特番だ。

 アッちゃんの最終公演にはAKB48劇場史上、過去最多の応募数があり、定員250席のところ、応募総数が何と22万9,ナイキ バッシュ 96枚で、倍率は約916倍にも達したという。

 夢の東京ドーム公演の翌日に、通常通り劇場公演を実施することがAKBの目標で、ドーム初日から涙を見せたアッちゃんだったが、この日は最後まで泣かずにファンに別れを告げた。最後の曲はインディーズ時代のデビュー曲「桜の花びらたち」。終演後には、廊下に掲示された自分の写真を自らの手で取り去り「これでやっと卒業できました」と語った。

 終演後の午後9時頃から、劇場が入るビルの通用口周辺には、劇場を出るアッちゃんを見ようとするファンが殺到して、最大で約3,000人に達した。また、劇場近くの「AKB48カフェ&ショップ」で行われたパブリック?ビューイングにもファンが殺到した。200枚の整理券を求め、開店前の午前9時半ごろには300人以上が列をつくったので、予定時刻を15分前倒ししたが、20分ほどですべてなくなった。

 入場できなかった1,000人以上が店外に押し寄せ、設置されたモニターで声援を送ったが、デビュー時の身近に“会いにいけるアイドル”から、たった7年で“恐るべき超人気カリスマ”へ化けたことが証明された。

アッちゃんを投票券付きCD売上の貢献度で抜いた大島優子も卒業間近か?

 では、これだけ異常な人気のアッちゃんだが、彼女の抜けた今年の総選挙から、貢献度ナンバーワンとその金額はどのくらいになるか推定してみよう。

 今年の投票券付きCDは「真夏のSounds good!」で、DVD付きのType-A(2,480円)、Type-B(1,980円)とCDのみの劇場盤の3形態で発売されて、Type-AとType-Bには期間限定でAKB48 27thシングル選抜総選挙の投票用シリアルナンバーカードが封入された。

 発売前日(集計初日)の2012年5月22日には、オリコンデイリーシングルチャートで推定売上枚数約117.1万枚を記録し、初登場1位を記録している。

 そして、選挙全体の最終投票数は138万4,122票(前年比119%)で、CDからの投票は約89万票(前年比115%)となった。

 総選挙の結果と得票数、CD代金を掛け合わせると、次のような金額になる。なお、CDは3タイプあるが、投票するようなディープなファンならDVD付きのバージョンを購入するだろうということで、2,480円に限定した。

 ご覧の通り、大島優子が3億4,678万円でダントツの1位で、前年のアッちゃんの金額も上回ってしまった。総選挙全体の得票数も増えた上に、CDの値段も高くなったので、一概には言えないが、その貢献度はますます高まっている。

 アッちゃんが抜けたうえに、大島優子が卒業すると大変なことになるので、絶対につなぎとめておきたいところだが、2人は同じ太田プロなので、アッちゃんがソロでどんどん稼いでいけば、大島優子の卒業を後押しすることになりかねない。

 ただ救いは、3億円プレーヤーの大島以外のベストテンのランクイン者たちも、ご覧の通り、すでに1億円プレーヤーなので、後進が育ってきているということだろう。

AKB48研究生のギャラ5,000円は高いか、安いか?

 ではその陰で、正規メンバー以外のAKB48研究生たちのギャラはどのくらいなのだろうか。

 実は、プロデューサーの秋元康氏が、TBSのBS「みんな子どもだった」の中で明かしたところによると、公演1回あたりの出演料が5,000円だということらしい。秋元氏は、「自分は経営者ではなく、正確な数字ではないが」と断りながらも、「ギャラは均一ではないです。おこずかい程度で、研究生は5,000円とか……」と明らかにした。

 元々がそれぞれの夢に向かって活動するという学校の位置づけであり、レッスンなども無料で受けることができる上に、研究生ながらも公演では出演料が出るという点では、業界的な損得勘定で考えれば、お得だと言えるのだろうか。

 タレントプロダクションの場合、研究生や研修生にはギャラなど支払われず、逆にレッスン料として、何万円も徴収されることが通常だ。

 ある大手のプロダクションでは、タレント要請コースとして、6ヶ月ごとにレッスン料をまとめて徴収するが、中途解約できないように、クレジット会社と提携して運用している。コースのレベルが上がるごとによって、レッスン料も高くなるが、タレント志望者は必ず受講しなければならないシステムになっている。

 ひと昔前なら、若いころに目をつけてスカウトして、いろいろレッスンしてもなかなか一人前のタレントに育てるのは困難で、その間の費用はほとんどプロダクション側が負担していた。

 現在では、例え一人前のタレントに育たなくても、立派に利益を上げられるようなビジネスモデルを築いているのだ。

激しい弱肉強食社会 あるプロダクション社長の悲劇

 とはいえやはり、芸能界も不況の波には逆らえないらしい。最近目にした、タレントビジネスの難しさを物語るできごとを紹介しておこう。小池栄子や佐藤江梨子という稼ぎ頭を2人も抱え、中小のプロダクションから見れば羨むような布陣だったタレントプロダクション「イエローキャブ」の話だ。

 2009年にはスポンサー企業とたもとを分かったとされ、約2億円の赤字に転落したが、その後は持ち直していたらしい。だが、依然として厳しい状態は続いていたと言われていたが、社長自ら命を絶つことになってしまった。

 警察は遺書もあったとしており、また業界でも経営難を苦に自殺した、という見方が強い。

 「内情は詳しくはわかりませんが、出演料は下がっていることは間違いないでしょうし、女性タレントはAKB48に仕事を奪われています。そうなると、キャスティング力を持つか、もしくは別の稼ぎ口を持っていなければ、事務所経営はなかなか厳しいのではないでしょうか」(ある中堅プロダクション社長)という。

 女性アイドルはAKB48にほぼ仕事を奪われている現状であり、実はこれは、恩恵を受けていない芸能プロの悩みでもあるのだ。

 勝ち組のみが稼ぎまくる芸能界の半端ない弱肉強食っぷりを象徴しているのではないだろうか。

参考資料:ネットサイト『YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)』など