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渋谷系と私 ・ 銀座線の終点である渋谷は自分にとって地の果てでした。下町に生まれ育ったこともあり、上野・浅草への親近感はあるものの渋谷に対する畏れと言ったら想像を絶するものでした。 ・ 怖いもの見たさもあり、初めて渋谷系の音楽に触れた時には1960年代のカルチャーを感じさせるセンスがあり懐かしさと新しさを感じたものでした。中でも代表的な存在であったのはフリッパーズギター。 ・ 小沢健二と小山田圭吾からなるフリッパーズギターというユニットは日本の歌謡曲とは違う空気感を持っていて、日本人離れした欧米の空気感が素敵でした。小沢健二は当時日本で数少ないヒップホップグループであるスチャダラパーと組んで「今夜はブギー・バック」という楽曲を発表していましたね。 ・ 韻を踏んだ歌詞が特徴的でしたが、いまだによくわかっていないのは ・ ブーツでドアをドカーっとけって 「ルカーッ」と叫んでドカドカ行って という一節。 ・ ドカーっと蹴るのはわかりますが、「オラー」って叫ぶことはありますが、なかなか「ルカーッ」って叫ぶことはありませんね。 ・ と言う訳で本日のランチは #ろか #SPICYCURRY魯珈 #スパイシーカレーろか です。金曜日はお休みを頂いて遠方に旅立つ予定でしたが、台風19号の影響で全て予定が白紙になりました。 ・ それなら平日に行きづらいお店に行ってみようと思い10時の予約受付開始を目指してやって来ました。到着したのは9:30でしたがすでに20人程の行列です。えー!ちゃんとランチタイムに食べれるのかなぁ? ・ 予定より20分程前倒しで記帳が始まりました。a2cgと記したのは12:10の回でした。そこから2時間以上の待ち。浅草村に帰るのもなんだしなと思い、大久保と新宿の町をふらふらと徘徊しているうちに、おなかはペコペコ。 ・ 途中雨も降り出したので、お店に入ってお茶をしながら待機です。ようやく時間になったので、再度お店に集合。並んだ順に店に入れるのかと思えば、律儀にも記帳順でしたが呼ばれてもいない人のおかげで2人分程先に入店できました。 ・ 頼んだのは #ルーローハン と #カレーライス が一緒に楽しめる #ろかプレート と他の #カレー の味も楽しみたいので #プチカレー にしました。メインは #ラムカレー #ビンダル風 でプチの方は限定の #ベンガル風あさりとほうれん草のカレー です。 ・ 店主のこだわりが書かれた張り紙やInstagramをやっているんだなぁとか、お土産用のカレーやいろんな調味料があるんだなとぼんやりと眺めている15分後にやって来ました。 ・ 中央に鎮座する#魯肉飯 の黄色いご飯とゆで卵が印象的です。ほんのり感じる #八角 の癖のあるお肉が後を引く旨さ。そこに様々なスパイスで柔らかく煮込まれた #羊肉 はじんわりとした辛さのアクセントがあとを引きます。 ・ 続いてあさりとほうれん草のカレーは良質な #クラムチャウダー のような味わいです。ミルキーな感じがありつつも、旨味がギューっと詰まった味わいは、絶妙な配合のスパイスのおかげで間違いありません。 ・ 今まで食べたカレーとの違いは、ただ辛いだけやスパイシーと言った印象だけでは無くトータルで、どうすれば素材や全体的に美味しくなるのかを考え抜かれた真面目な一皿という印象でした。 ・ 質を追い求めるがあまり中抜けは出来るものの長時間並ぶことを強いるオペレーションはどうかなとも思いましたが、一定の品質で最高なものを提供したいという店主 #えりつぃん さんの思いが感じられる一品でした。 ・ 隣の席に座っていたおじさんは、カレー2種+お土産で5000円近く発注していて、かなり店主に入れ込んでいる様子でした。店主は確かに綺麗なお姉さんでしたが、そこまで真面目でない自分は次にいつ来れるかなぁ。。 ・ #大久保ランチ #新大久保ランチ #大久保カレー #新大久保カレー #とa2cg

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