大会続きだったため、幻守にグラスDテックスで固定してきましたが、しばらく大会には出ないため、気分転換も兼ねて別のラケットとツブ高ラバーを試してきました(@^▽^@)

今回試したのは、DONICのピラニアフォーミュラTECと大維の388D-1です!どちらもほとんど情報がないため、だったら自分で試すしかないと思ってサブラケットにそれぞれ貼ってみました。

ピラニアフォーミュラは今日短時間打っただけではまだその特徴を掴み切れませんでしたが、カオスやグラスなどテンション粒好みの自分には扱いやすかったです。貼ってるラケットはアリレートカーボンが入ったガレイディアリボルバーですが操作性が高くて心地よいですね。

388D-1の方は周昕彤 (ジョーシントン/ Zhou XinTong)選手が使っていると言われているラバーです(ただ、388D-1にも何種類かあるので正確なところはよくわかりません・・・)。



ツブ高を使うとき、いつもは一枚のOXラバーを貼っていますが、今回はスポンジ入りをチョイス。


まず打ってみて驚いたのはフォア面の打ちやすさです。普段使っているグラスなどは粒が柔らかいため、フォア打ちですら打ちにくいのですが、388D-1だと普通に打つだけで入ります。

さらに一番良かったのは、サーブからの三球目です。グラスでは攻撃と言ってもプッシュくらいしかできませんでしたが、388D-1なら「パコーン」と表のようにミート打ちできてしまいました✨✨練習相手が「それ本当にツブ高??球がすごく速いんだけど(^。^;)」と言われるくらいの威力でした。

ツブ高あるあるで、ペンのフォアが安定しないと言われますが、このラバーに関しては全然そんなことはなく、学生時代憧れたツブ高速攻ができそうです( ´艸`)

そして、私が買った卓球アジアンショップでは、なんと850円でした。普段4000円~5000円するテンション粒を使っている身としては驚きの低価格(≧▽≦)

と、ここまではいい点ばかりあげてきましたが、もちろん388D-1にも弱点がありました。バックでの返球をただ当てるだけだと、棒球になって逆に狙い打たれてしまいます。周昕彤選手がやっているようにサイドスピンを入れるなど工夫が必要になってくると思いました。
あと、やはりカットブロックの切れはグラスには敵わなそうです。

グラスであまりにフォアのミート打ちが安定しないため、裏面フォアを練習して今では当たり前に使うようになりましたが、388D-1ならツブ高のフォアでガンガン攻撃できそうです。バック面は裏面打法をもっとレベルアップするなどすれば、388D-1の変化の少ないという穴を埋めれる気がしました。

最近はどちらかと言うと、守備重視で相手のミスを誘ってきましたが、ラバーを替えることで違ったスタイルに挑戦できそうです。
ただ、ダブルスはやはり幻守+グラスの方がパートナーとの役割分担という意味ではいいような気がしました。
春まで時間があるのでいろいろ試したいと思います(*^^*)

【追記】
周昕彤選手の使用ラケットは、馬林ソフトカーボンです🌷🌷

スウェーデンのマティアス・ファルク選手(フォア表という珍しいスタイル)も2019年現在使ってるので、気になる一本です。

ペン粒の定番の1つと言われる馬林エキストラオフェンシブ(2008年北京オリンピック金メダルの時に馬林選手が使用)の上板はウオールナッツと硬いですが、馬林ソフトカーボンは上板に軟質北欧材を使ってますね🌟あのガシアンエキストラ(※現在はスウェーデンエキストラとして販売)と同じ上板を使用しているそうです。


※※株式会社ヤサカの説明※※
“イメージとしてはガシアンエキストラ、オールラウンドエボリューションのような、オールラウンドタイプラケットより反発力を高めながらも、使いやすさと安定性を重視したラケットです。馬琳選手は馬琳カーボンを使用する前に使用していたラケットです”