ランニングや水泳をしているときって皆さんは頭の中で何を考えながらやっていますか?

退屈で飽きてしまうということは、私自身感じていて、いつも音楽やオーディオブックを聞いたり、時には英語のリスニングとしながら走って気を紛らわそうとしています。

吉永小百合さんがテレビの対談で、水泳をしているときはアルファベットのAから順番に単語を考えていくとおっしゃっていて、なるほどなぁと思いました。

この話を聞いて、民法の条文を総則から順番に思い出しながら走ってみたら、妄想があまり浮かばずに走ること自体に集中できました。

もちろん民法の全部の条文が頭にそのまま入っているわけなどないので(よく弁護士は六法をすべて覚えていると思っている人がいますが、そんな人はいません)、こんなのがあるなぁという感じですが、いわゆるAランク、Bランクと言われるものは、自分の中で知識として常識になってしまっているので、いちいち六法を見なくてもほぼ想起できます。

どの条文が重要なのかは、受ける試験によって異なると思いますが、下記の本の巻末のランクがひとつの参考になります。民法以外の科目は、ランク付けがあまりあてにならない気がしましたが、民法に関してはこの本でAランク、B+ランク、Bランクになっている条文を知っていれば困ることはない気がします。

伊藤真の条文シリーズ1 民法I[総則・物権]/弘文堂

¥3,456
Amazon.co.jp

伊藤真の条文シリーズ2 民法II[債権・親族・相続]/弘文堂

¥3,456
Amazon.co.jp

私は年度落ちの六法の民法だけ切り離して、いつも持ち歩くようにしてました(民法だけならぺらぺらです)。条文の重要箇所を色分け(塗り絵)したり、ポイントを余白に書き込むなど加工していました。

塗り絵で思い出しましたが、六法に色分けすると裏移りが気になる方がいますが、ドイツのステッドラーが出している固形蛍光マーカー 【テキストサーファーゲル】 が薄い紙でも裏抜けしませんよ。



ステッドラー 固形蛍光マーカー テキストサーファーゲル 264-S PB5 5色セット/ステッドラー

¥809
Amazon.co.jp