8月9日の甲子園も熱戦続きで超満員でした。近畿勢が
3校出場する中、注目の試合がありました。
ホテルのテレビで観戦していた仙台育英VS明豊。
元々、仙台育英は優勝候補の一角という強豪校です。
そこに果敢に挑んでいった明豊ですが、あっという間に5点
を取られ、試合は思いのほかワンサイドゲームでした。
この明豊は昨夏は大分商業と県大会の決勝戦で9回
2アウトまで勝っていたのに、その後敗戦。今年も決勝で
大分商業と再戦。僅差で勝ち上がり甲子園切符を手にした
2年越しの甲子園です。
ただ、選手たちは最後まであきらめる姿勢は微塵も見せず、
何とか一矢報いてやろうという気迫がありました。
最後のバッタ-となった堂田選手、見逃し三振で悔しいかも
しれませんが、その前の打席でヒットを打った事を誇りに
これからも野球を頑張っていって欲しいと思います。